もう少しがんばってみます

今日は夕方に知人と会う約束をしていたので仕事を終えてすぐにバスで街中へと向かおうとしました。
が、18時20分前に来るはずのバスが待てども待てどもやってきません。もともと夕方は混む路線なので10分くらい待つのは覚悟していたのですが、20分待ってもこなくて結局25分遅れてバスがやってきました。


だいぶ余裕をみて予定を組んでいたのですが、結局予定よりも10分ほど遅れてしまいました...。


そんなわけで予定に遅刻するというたいへん恥ずかしいことをしてしまったのですが、そんなことも忘れて1時間ほど楽しくランニングやマラソン大会の話をしてきました。怪我をするまでは毎晩マラソン大会の情報を調べていたのですが、怪我をしてからはマラソン大会のことを調べても「でもどれだけ出たくても走れないんだよな」と思うと途端に興味がもてなくてここ2か月くらいはまともにマラソン大会の情報をインプットしていませんでした。


既にエントリーしてしまった9月のしらかわと11月の大田原、那須高原以外はまったく調べてないしエントリーもしていません。


でも今日はいろんな話を聞けてとても楽しかったし、帰りがけに栃木県内のマラソン大会のパンフレットやランニングに関する資料をたくさんいただいてウキウキしながら帰途につきました。帰りのバスはマラソン大会の資料を読みながら、「あの大会出たいなー」なんて思いながら帰ってきました。


茂庭っ湖いいなあ...(なぜか福島県)


さて。話は少し変わるのですが、今日の日中にtwitterのフォロワーさんから「神社で健脚祈願の見つけたので祈っときました!(意訳)」というリプライをいただきました。


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その方はランナーではなく映画好きというところでつながっていた方だったので、わたしが怪我をしていることをこんなふうに気にかけていただいていたとは思ってなくてとても驚きましたがめちゃくちゃうれしかったです。うれしすぎてすぐには感謝の言葉が思いつかないくらいでした。


4月28日に怪我をしてから今日で70日近く経ちましたが、多少走れるようになったとは言え、よくなったとはとても言えない状況でして5'30/kmで5kmを走るのがせいぜいという状態です。脚の筋肉はとことん落ちてしまったし、運動量が落ちたせいなのか体のあちこちによけいな脂肪がついているのが嫌でもわかります。

この体の退化を目の当たりにするだけでも結構つらくてしんどかったのですが、さらにどれだけ走るのを我慢しても一向によくなる気配がまったくないことが「また走れるようになるはず」という前向きな気持ちをどんどん削り続けています。


そんな折、タイミングがいいのかどうかわかりませんが来週の月曜日から一週間ほど仕事でアメリカに行かなければならなくなりました。出張に行っている間はおそらく走れないと思うので、この強制的に走れない一週間を「走ることとちょっと距離を置くきっかけ」にしようと考えました。走ることを忘れて忙しく仕事をしていれば走れないつらさも自然と忘れられるような気がしたし、走ることに執着する気持ちもなくなるんじゃないかと思ったのです。


発想がもう「アルコール依存症の人がアルコールを抜くための方法」と同じなんですが(笑)、でも経験上、執着しているものを忘れるためには距離を置くことが一番効果的だと思っています。


でも今日はこんなふうに「もうちょっとがんばってみようかな」と思えることが立て続けにあったので走れるようになることをあきらずにもう少しがんばってみようかなと気持ちを前向きにしてみることにしました。今日のこの気持ちをなるべく忘れないように写真やツイートやブログを何度も読み直しながら、いつまでもこの前向きな気持ちを保てるようがんばろうと思います。


(今日の運動)

  • 徒歩(6,660歩)
  • ストレッチ(15分)