宇都宮マラソンに参加してきたよ(2012年)
秋だ!餃子だ!宇都宮マラソンだ!ということで、今年も宇都宮マラソンに参加してきました。
去年は10kmコースに参加したのですが、今年は「長女といっしょに2kmコース」+「5kmコース」という合わせ技で参加してきました。
上述のとおり、去年は10kmコースに参加したので本当は距離を伸ばしてハーフに参加したかったんですが油断していたらあっという間に申し込みが終わってしまっていました...。あとで分かったのですが、去年よりも大幅にハーフの参加者を減らしたようですので*1、もしかしたらかなり意図的に制限をしたのかなあなんてことを思ったりしています。
3割減らすってよほどだと思うんですよねー。
そんな妄想はさておいて、とにかく今回は唯一申し込みができた5kmコースと、ハホ*2との親子マラソンに参加することにしました。
さて。
まずはハホとのぞんだ親子2kmコースですが、388組中313位という結果に終わりました。
順位だけみればかなり惨敗気味ですが、ただタイムはそんなに悪くなくて13分前半でした。これを1kmあたりに換算すると6分ちょっとで走る計算になるのですが、これってフルマラソンだと4時間半くらいのペースですから、走る速さとしては申し分ないんですよね。もちろんフルと2kmを単純には比較できませんが、でも8歳児の走るスピードとしては悪くないと思っていただけに周囲の速さにびっくりしました。
そして2kmを走り終えたあと、長女をマコ*3にお願いして5kmコースの開始場所へ移動。
過去に出た大会で走ったのは10kmや21kmと割と長めの距離でした。
そのため、まずは完走をめざしてがんばろうということで危機感をもってのぞんでいたわけですが、今回走る5kmという距離は毎晩走っている距離よりも短いために目的もなく走ってしまうと、なんとなくただ走りきるだけになってしまいます。
そのため、なにか目標をもとうと思い立ち、ふたつの目標をたてました。
-
- 5kmを20分以内で走る
- ハホの担任の先生に勝つ
1つめの「5kmを20分以内で走る」というのは、最近は1km/4分以内で走るような練習をしていたので、とりあえずそれを本番で出せるか試してみようということで立てました。4分×5kmで20分、それよりも速く走ろうというのがひとつめの目標です。
そして2つめの「ハホの担任の先生に勝つ」というのは偶然同じコースを走るらしい先生に勝とうという目標です。
もちろん面と向かって先生に勝負を挑んだわけではないのですが、同じ場所を走るからには勝ちたいし、ここで勝っておけば保護者面談も優位になる!ということでこれまた目標にすえることにしました。
そして大会を終えて、立てた目標ごとの結果はこんな感じになりました。
目標 | 結果 | 成功要因/敗因 |
---|---|---|
5kmを20分以内に走る | ×失敗 | ペース配分を間違った/練習が足りなかった |
ハホの担任の先生に勝つ | ○成功 | 先生は短距離の方が得意だったっぽい |
1. 5kmを20分以内に走る
タイムは残念ながら21分47秒でした。
一応走りながら1kmごとのタイムは計ったのですが、それをまとめたら原因は明白でした。
# 走りながら自分の腕時計で確認したので多少アバウトですが。
距離 | タイム | 予定していたタイム | 予定との差 |
---|---|---|---|
0-1km | 4分30秒 | 4分30秒 | 0秒 |
1-2km | 4分00秒 | 3分40秒 | △20秒 |
2-3km | 3分40秒 | 3分40秒 | 0秒 |
3-4km | 4分20秒 | 3分40秒 | △40秒 |
4-5km | 5分00秒 | 3分30秒 | △90秒 |
合計 | 21分30秒 | 19分00秒 | △150秒 |
最初の2kmはペース抑え目なのでこれでよいのですが、そこからがほとんど伸びずむしろ最後にバテてしまったのが敗因です。
2-3kmのところで少し飛ばしたところで体力が尽きてしまいました。いつもは3分30秒くらいのペースで3kmくらいは走れるのでこれで最後まで行けるかなと思ったのですが、体力不足を露呈する結果となってしまいました。
2. ハホの担任の先生に勝つ
ゴール後に見かけたので使者*4を解き放ってそばにすり寄り、それとなく順位を確認しましたがなんとか勝つことができました。
すごくうれしかったのですが、さすがに面と向かって「おれの勝ちねー!」などと言えるわけもなくまた言うつもりもありませんでしたが、先生の順位を知ったハホが先生に「パパの勝ちだね!」とにこやかに伝えてしまったものですからちょっときまずい空気に....。この空気デストロイヤーめ。
今日は暑かったので走るのがたいへんだったとか、長そで失敗ですねーなんていうたわいのない話でその場をやり過ごして帰ってきました。
まとめ
去年は初マラソン大会ということもあって終始フワフワと浮き足立ってしまっていて、気付いたらあっという間に大会が終わってしまったようなそんな気がしました。それに比べると、今年は地に足をつけて大会を思う存分楽しめました。
走り出しから数kmは体が硬くこわばってうまく走れないという状態は変わりませんし、マラソン大会の浮ついた雰囲気にのまれてしまっているという状態なのも変わりません。それでも3回目ともなるとそれなりに要領が分かってくるし、楽しみ方も分かってくるもんだなとあらためて実感しました。何事も慣れというのはすごく大きいですね。
今年は子どもといっしょに走れたのも楽しかったし、先生に勝てたのもうれしかった(ここ重要)のでよい大会でした。来年もまた長女でいっしょに走れたらいいな。
というわけで次は再来週の壬生町ゆうがおマラソンで10km走ります!
高橋尚子さんがくるよ!
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