なわとびを始めて1か月が経ちました


先月2日に「フォアフットと縄跳び」というエントリーを書きました。

わたしは走り始めた当初からなぜかフォアフットで走る癖がついていて、いまでもその走り方を続けています。先日「フォアフッターは縄跳びをするといい」という情報をぐうぜん見かけたのでさっそくやってみました、というのがこのエントリーの主旨です。

縄跳びは普段のランニングの後に跳ぶか、もしくは走れなかった日の夜に跳ぶことが多かったのですが、そんなふうに続けて観た結果についてまとめてみました。

1. 記録


まずは跳んだときの情報を記録したものが残っているので表にまとめました。

日時 時間 回数 平均回数
6月4日 05分14秒 824[回] 157[回/分]
6月7日 04分27秒 854[回] 192[回/分]
6月8日 06分02秒 1,080[回] 179[回/分]
6月11日 06分21秒 896[回] 141[回/分]
6月16日 07分26秒 1,302[回] 175[回/分]
6月17日 02分06秒 331[回] 158[回/分]
6月18日 10分45秒 1,578[回] 147[回/分]
6月19日 10分31秒 1,626[回] 155[回/分]
6月22日 02分35秒 413[回] 160[回/分]
6月23日 15分50秒 2,413[回] 152[回/分]
6月26日 11分18秒 1,665[回] 147[回/分]
6月30日 05分16秒 758[回] 144[回/分]
7月1日 05分15秒 844[回] 161[回/分]
7月2日 06分11秒 894[回] 145[回/分]
7月3日 06分14秒 943[回] 156[回/分]
  1時間45分31秒 16,421[回] 156[回/分]


30日間のうち15日は縄跳びを跳んでいるので、ちょうど2日に1度のペースで跳んでいることになります。

縄跳びを始めた当初はあまりにきつくてまったくとべませんでした。
もう5分くらい跳んだろ...と思って時計を見たら30秒しか経ってなかったというのは冗談のような本当の話で、縄跳びがこんなにもつらいものかということを思い知りました。まったくしゃれにならないです。

ただ、半月ほど経った頃から少しずつ長い時間跳べるようになり、15分までは跳べるようになりました。
最近はあまり跳ぶと疲れが残るので5分くらいで止めるようにしていますが、以前よりは余裕をもって跳べているなという実感はあります。


さらに跳び続けたことによる変化を分析してみようと上記の表をグラフ化してみましたがぜんぜんおもしろくなかったのでそういった方面の確認はしません。せめて体重とか体脂肪率を計っておけばもうちょっと何か分かったかも知れないなと思うと後悔する気持ちもあります。

2. なわとびを始めてよかったなと感じた点

  • ふくらはぎに筋肉がついた
    • ふくらはぎが一気に筋肉質になった
    • 触ると強そうでかっこいい
  • 走り方が変わった
    • 出せるスピードやアップダウンへの耐性にはとくに変化なし
    • ストライドがやや長くなった気もするけどこのトレーニングの影響かどうかは不明
    • それよりも足の指の使い方がすごく変わった
    • 具体的には接地時に足の指が地面をつかむような動きをしている
    • より確実に前に進む力を伝えることができているような気がする

3. なわとびをしてみてよくないと思った点

  • 疲労がすごい
    • 脚が疲れすぎて翌日走るのがつらい
    • 走った後に跳ぶと疲労が倍々で貯まるし抜けない
  • 疲れが抜けにくい?
    • 縄跳びのせいかどうか分からないけど疲れが抜けない
    • 以前は走った翌日は休んでいたけど、縄跳びを始めてから完全な休足日が減ったため?
  • 跳ぶ場所が見つからない
    • 家の前でやっていると道行く人にじろじろ見られてとても不幸な気分
    • かといって公園に行くと血気盛んな人たちがいるのでもっと不幸な気分に
    • あと夜に跳んでると近所迷惑かなとハラハラする
  • 効果が見えにくい
    • どれだけトレーニングの効果があるのか実感しにくい

4. まとめ

フォアフットを極めたくて縄跳びを始めたのですが、たしかに走り方は変わってきていることは感じるものの、それがプラスの効果としてはたらいているのか?というと実感は薄く効果があったとは言い切れません。今のところ確実に言えることは、縄跳びを長い時間すると疲れが抜けにくくなるので、その分走る距離が短くなりつつあるということだけです。


何事も半年は続けてみないと効果は分かりませんのでとりあえずもうしばらくは続けてみようと思いますが、とりあえず一ヶ月続けただけでは目に見える効果はほぼなかったということを総括として記録しておきます。