追い込んでみて初めて気づくこともあるという話


今週末はひたちなか市フルマラソンを走ってきます。


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大会まであと4日ですので時期的には調整期間になるのですが、この大会で自己ベストを出そうと思っているわけでもないので今日はちょっと負荷が高めの練習をしてきました。メニューはキロ4分のペース走(11km)なので目標タイムは44分です。


タイム以外の目標は「ペースを崩さないこと」と「ストライドを長めにとる」という2点でした。


走り終えて結果を確認したところ、以下のとおりとなりました。

タイム ストライド ピッチ
45分1秒(+1分1秒) 148.9cm 2.7[歩/秒]


タイムはざんねんでしたが、ストライドとピッチは狙いどおりの結果となりました。
走る前に入念にストレッチしたのがよかったんじゃないかと思っています。


さて。
今日走っている途中で不意にペースが落ちる瞬間がありました。上り坂でペースが少し落ちた後に平地で飛ばしたときに手足の動きがバラバラになって収拾がつかなくなってしまったのです。以前から大会のときにはこういう感覚を味わうことがあったのですが、練習ではあまり感じることがありませんでした。


おそらく今日はちょっと普段よりも負荷をかけたことでいつも以上に疲れてしまいその結果わたしの悪い面が出てしまったのだと思いますが、とにかくフォームが崩れてしまってみっともない走りになっていることが容易に想像できるくらいダメでした。10km40分がギリギリのわたしにとってはキロ4分のペース走というのはほんときついです。


走り終えてからなぜこんなふうにフォームが崩れてしまったのか?と考えてみたのですが、おそらく体幹が弱いんじゃないかと思い至りました。走るフォームをきちんと維持するためには手足そのものではなく、体のコア部分をまずは安定させないとうまく力が伝えられなくなってフォームが崩れるんだろうなと。そして普段のトレーニングを考えても、体幹ってぜんぜん鍛えてないのでこうなるのも当然だと思ったわけです。

寝る前に腹筋100回やるくらいで、あとは体幹が鍛えられそうなことって何一つしてないんですよね...。


とりあえずいまから急に体幹をいじめると日曜日つらそうなので(笑)、来週から体幹トレーニングを始めようと思います。これがうまくいけば、また速くなっちゃうなー。