さて。6月も今日で終わりですが、この時期になると秋以降の大会エントリーが始まっているので予定がどんどん埋まり始めます。
わたしも9月~11月くらいまでの大会予定はほとんど決まり、あとは年末から年度末にかけての大会予定をこれから入れていこうかなというところです。なかでも10月は出たい大会が多すぎて現時点で毎週末ほぼすべてに予定が入ってしまいました(笑)
さすがに出る大会すべてでタイムを狙おう!なんてつもりはぜんぜんないのですが、いくつか勝負大会として「ここでタイムを狙いたい!」と思っている大会があります。まとめるとこんな感じです。
- フル
- 榛名湖マラソン(9/24)
- 柏崎マラソン(10/29)
- 大田原マラソン(11/23)
- ハーフ
- 円谷幸吉メモリアルマラソン大会(10/15)
- 10km
- ちくせいマラソン(12/10)
- 5km
- 那須烏山マラソン(12/3)
フルについてはほぼ以前書いたとおりとなりました。
前に書いたときはたしか10月は大町か柏崎か迷っていましたが「陸連登録車のみスペシャルドリンクを置ける」ということと「どうしても柏崎ははずせない」という理由ですらない理由で柏崎を選びました。結局、冷静になればなるほどいまの自分にとっては柏崎を走らずに一年を終えることはちょっと考えられないなと思ってしまうんですよね。そのくらい欠かせない大会であり、走りたい場所なんです。
そして柏崎以外にも年内は3つのフルに出る予定ですが、フルについては出る以上は結果を狙いたいと思っています。
ただし、唯一タイムを狙わずに走ろうと思っているのが12月17日開催予定のはが路ふれあいマラソンです。
はが路ふれあいマラソンは2014年、2015年と2年連続で出ましたが、いずれの年もここでのタイムがフルの年間ベストタイムだったくらいわたしとは相性のよいコースです。2015年に出した3時間15分はいまでもわたしのPBだったりします。
この大会はいつもタイムを最優先でて走っていたのですが、そもそもこの大会はホスピタリティある運営が人気の大会ですのでここを楽しんで走らないのはもったいないといつも思っていました。もちろん過去に出たときも走ること自体は楽しんでいましたが、それでも最優先はタイムであってこの大会の良さを存分に味わってはいませんでした。
なので今年はタイムにこだわらずに楽しんで走りたいなと思っていますが、もし万が一榛名湖、柏崎、大田原がぜんぶ失敗レースになった場合はここで記録を狙うことになります(笑)
いまはそうならないことを祈るばかりです。
他のフルについて開催順に見ていくと、9月の榛名湖は時期的にもコース的にもタイムを出すのは厳しそうだというのはかくごしています。
コースは榛名湖や榛名富士の周りを5周半するコースですが、5周回するだけでもきついのにこの高低差...。
出たことがある人に聞くとみんな「あそこはやばい」「タイム出ない」というステキなコースですが、まずはここを3時間25分くらいで走れるかどうかが10月以降の大会の試金石になると思っています。
もしここで3時間30分すら出せなかったらやばいなあとちょっといまからドキドキしています。
そして柏崎と大田原は、いずれもやや厳しめのコースであるというのはもちろん知っていますがもう何度も何度も走っているコースですのでとにかくここで自己ベストを更新します。「更新したいな」ではなく「更新します」。とくに柏崎は思い入れのあるコースですし、もし万が一ダメでも大田原があると割り切ってここを勝負レースにしようと考えています。
個人的な一番の心配は怪我をせずに当日を迎えられるかどうかでしょうか。さいきんはよく走れているのでいまの懸念事項はそのくらいです。
調子がいいときほど怪我をしやすいのでそこは気にしすぎるくらいに気にしていこうと思います。
次にハーフについてですが、いまはハーフのタイムにあまり興味がありません(笑)
昨年の2月に90分を切って以来、ハーフについてはタイムはわりとどうでもいいなと思っています。どうでもいいというのは言い過ぎかも知れませんが、スピード練習をまったくしていないので記録を狙うなんて言えた状況ではないので興味がわかないというだけです。それでもハーフは好きな距離なので大会にはいくつかエントリーしていて、10月1日の山形まるごとマラソンや11月3日の那須塩原ハーフなど好きな大会にはエントリーして走ろうと思っています。タイムは95分~100分程度でいいので、速く走ることよりも風景や沿道から応援していただけることを楽しんで走れたらいいなと思っています。
ただし唯一タイムを気にしているのが円谷幸吉メモリアルマラソンです。
今年から全日本ハーフマラソンランキングがRUNNETで始まったのですが、そのランキングにエントリーするためには対象大会で走らないといけません。ところが、まだこのランキングの対象大会の数が少なくて県内だと高根沢とさくら市しか見つかりませんでした。高根沢はもう終わってるしさくら市はちょっと予定が入ってるから出られないしということで他に近くでいいところがないか調べたところこの大会を見つけました。
公認コースということや陸連登録者は前からスタートできるということ点、あとはうちからそこそこ近いという点がよかったのでここでタイムを狙って走ることにしました。気持ちとしてはここで1時間24分台を狙えたらいいなと思っていますが、過去を振り返ってみるとキロ4分くらいのスピードで走る頻度を増やすと怪我をする可能性がぐっとあがるので、そのあたりは自分の調子だとか足の様子と相談しながら走ろうと思います。
ハーフはフルでいいタイムを出すための練習だと割り切ります。
さらにもう少し短い距離である5kmと10kmですが、こちらも年内ひとつずつ勝負レースを入れます。
本当はもっとスピード練習を重ねて自己ベストを狙いたいところですが、上でも書いたとおりキロ4分を切るペースの練習は足への負担が大き過ぎるのでしばらくは控えるつもりですし、そうなると記録自体はそこまで伸びないんじゃないかなと思っています。
気持ちとしては5kmは19分以内、10kmは39分以内くらいで走りたいところですが、スピード練習をせずにのぞむことを考えればがんばってもそれに+1分くらいにはなりそうな気がします。
最後に、前にも書いたとおり今年は100kmを含むウルトラには出ないことで確定しました。
秋田100kmは9月なので榛名湖を止めれば走れないこともなかったのですが、どれだけ考えてもフルで結果を出すためにはウルトラは止めておいたほうがいいという結論に達しました。100kmを走ってしまうと肉体的、精神的な後遺症が残って一か月はダメージが抜けないし、さらに三カ月は無理が効かなくなります。それは大田原の後半失速や佐野で歩くはめになったことで嫌というほど思い知りました。
それでも100kmをあきらめたくなくて「前回が初めての100kmだったからそうなったのかも知れないし次はもう少しダメージが残らないんじゃないか」ということ考えたりもしました。でも何度考えてもたどり着く結論は「100kmは甘くない」ということであり、そして秋田のあのコースは一度完走したくらいで攻略できたとは思えないくらいきびしくて次また走っても同じように泣かされる未来しか見えませんでした(笑)
ただ、100kmについてもいずれちゃんと記録を残しておきたいとは思っているので今年フルで自己ベストを更新したら来年は100kmで記録を残すためにがんばるつもりです。
そもそも、ウルトラこそ出てみたい大会ばかりでして四万十やサロマ、能登や富士五湖あたりに興味があるのですが3年前に走り損ねた北オホーツクもいいなと思っています。あとは秋田100kmにもリベンジしないといけないし、100kmではありませんが4年前から気になっている東尋坊にも走り行きたいです。
そんなわけで来年以降、気兼ねなくウルトラに挑戦するためにも今年はフルの記録を伸ばしたいし夏はそのための練習を積み重ねたいと思っています。
まずは今年中に各距離の自己ベストをもうちょっとマシなレベルに更新すべく練習に励もうと思います。