2年ぶりの大会と2年ぶりの自己ベスト

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今日は栃木県下野市ハーフマラソンを走りに行ってきました。


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朝からめちゃくちゃ寒かった...。
2013年から毎年エントリーしているくらいお気に入りの大会なのですが、去年は天候が悪かったのでさぼってしまったために大会に参加するのは2年ぶりでした。


会場では大会に参加する早朝練習会のメンバーと会ったりしてスタートを待ちました。

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今日は「行けるところまでキロ4分で行ってみよう」をテーマに走ってきました。


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ところどころキロ4分を超えてしまうところはあったものの、トータルでは14kmまでキロ4分ペースで走れていたのですがそこまででした(笑)
今日は心肺は余裕があったのですが脚がもうぜんぜんダメでした。土曜日の練習がちょっとハードだったせいかも知れませんが、でも14kmもキロ4分で走れたわけですから十分満足できる結果です。キロ4分にもだいぶ耐性がついてきたので、そのうちキロ4分でハーフを走ることにも挑戦してもいいかなと思いました。

ちなみに今日の正式なグロスタイムは1時間26分0秒でした。

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あと1秒がんばれば25分台だったのでそれだけが心残りですが、とりあえず2年ぶりにハーフの自己ベストを更新してきました。


さて。先週の元旦マラソンも含めるとこれで6大会連続で自己ベスト更新です。

ここまで立て続けに自己ベストを更新したことはないのでうれしくないと言えば嘘になりますが、でも怪我をせずにちゃんと走り続けられているから速くなってるだけだと思っているのでめっちゃうれしいというほどの感情はわいてきません。速くなって当たり前という言い方は不遜かも知れませんが、誰であっても怪我をせずにちゃんと練習を続けられたら相応に速くなると思っているので怪我なく走れているいまを思えば当然の結果だと思っています。

それでもさいきんのこの好調についてはいろいろと考えてしまうのですが、そのたびにミスチルの「星になれたら」という曲の一節を思い出してしまいます。
わたしは高校生のころからミスチルが好きでよく聴いているのですが、その中でもこの「星になれたら」という曲がすごく好きでマラソン大会に行くときにリピートしてます。この曲はメロディも歌詞もぜんぶ最高なんですが、その中でも「長く助走を取った方がより遠くに飛べるって聞いた」という一節があってここがめちゃくちゃ好きで何度も何度も繰り返し聴いています。


2015年以降の2年間。
この2年間は自己ベストからほど遠い速さでしか走れなくて結果の出ない苦しい時期でしたが、でもいま振り返ればこの期間が自分にとっては大事な助走期間だったんだなと思えます。そして、その助走期間が長かったからこそいまこうやってタイムを伸ばし続けられているんだとも思ってます。


だからなんだっていう話ではあるんですが(笑)、調子がいいときも悪いときも結果に一喜一憂せずに走り続けられたことがいまにつながっているのかも知れないなと思ったら、今後また不調の波に飲み込まれたときにもそんなに焦らずに走り続けられるような気がしています。