おしること出会えた夜

ここしばらく体調があまりよくなくて一年前のような不調が続いています。こういうご時世なので病院に行く気にもならないし毎日を穏やかに過ごすくらいしかできることはなくてとても憂鬱です。そんなわけで体調はいまいちな状態ですが今日も普段どおり1日仕事をしてきました。やることがあると気がまぎれるので仕事をするのも悪くない気がします。


今日は早めに帰宅できたので軽く走りに行ってきました。今週は月、火と走っていなかったので3日ぶりです。


今日は街中を軽くジョグをしてきました。


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いつものコースにちょっとだけ寄り道をしてみました。ちょっと距離はのびましたが考え事をしながら走ったらあっという間でとても気持ちよく走れました。


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走っている途中でおしるこをまだ売っている自販機を見つけてしまい、買っちゃいました。


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近所の自販機からはおしるこがほぼ殲滅されてしまったのでこれはかなり貴重なおしるこです。あとで温めなおしてゆっくりと飲もうと思います。


さて。先日から「終末のフール」という本を読み直していました。


終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)


とくにこの本を読もうと思ったきっかけはなくて、本棚を整理してたらなんとなく読みたくなって読み直していたのですがすごくおもしろくて最後まで一気に読んじゃいました。

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは? 今日を生きることの意味を知る物語。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00CBE4XJM/


もともと伊坂幸太郎さんの本が好きで出版されている本はだいたい読んだと思うのですが、数ある著書の中でこの本はさほど存在感を示すようなものではなくてあらすじをなんとなくおぼえている程度の作品でした。だから再読しようと思ったときも軽く目を通そうかなくらいの感じで読み始めたのですが、ある日を境に世界が一変してしまったその後の世界という設定がいまの状況とリンクしたのかかなり入り込んで読んじゃいました。


あまり出歩くこともできないしかと言ってゲームばかりも飽きるのでそういうときはこうやって自宅にある本を再読するもいいかも。