今日は県内の公立高校の卒業式でした

今日は朝からめちゃくちゃ天気が良かったのでお昼は走りに出かけました。今日もいつもの周回コースです。

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走る前から暖かそうだなと思っていましたが外に出たら予想以上に暖かくて気持ちの良い春の陽気でした。最高では?

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3月に入ったとは言え、いきなりこんなに暖かくなるなんてさすが北関東です。秋田とか山形に住んでたときであれば5月にならないと出会えないレベルの好天でした。

さて。今日から3月ですが栃木県内は高校の卒業式でした。
お昼に走りに出かけたときはちょうど卒業式が終わったところだったらしく、帰途につく高校生をたくさん見かけましたが何だかその様子がすごくグッときたというか春の訪れをすごく感じました。出会いよりも別れに感情を強く動かされる性質なので卒業式というイベントには並々ならない思い入れがあるのですが、過去に経験した5回の卒業式・修了式*1の中では高校の卒業式が一番インパクトがあったし強く印象に残っています。

例えば自分は公立の小学校や中学校に通っていたのですが公立だと住んでいる場所に近いところに通っているという前提があるからなのか仮にそこを卒業した後でも何かの機会があれば会うこともあるだろうと思う余地がありました。ところが高校だとそもそも住んでいる場所はぜんぜん近くない上に卒業したら進学や就職で住む場所が変わってしまう人が多いのでおそらくもう二度と会うことはないだろうと確信していたし、そう思ったら卒業式が終わってしまうのが悲しくて寂しくていたたまれませんでした。もちろん同じ高校に通ってたとは言っても仲の良い人ばかりではないし知らない人だってたくさんいるのですが、それでも3年間同じ学校に通って同じ授業を受けて同じイベントを経験してきた人たちともう二度と会うことはないと思うとなんとも言いようのない感情でいっぱいになったことをおぼえています。あのときの自分の感情をうまく言葉にすることはできませんが、高校の卒業式のことを思い出すとそれがどんな感情だったのかはすぐに思い出せるしその感情を思い出すと何とも言えない気持ちになります。


例年であれば平日のお昼なんて会社にいるので卒業生を見ることもないのですが、今年はリモートワークだったこともあって卒業生を目にする機会を得てしまってこんなセンチメンタルな気持ちになってしまいました。高校を卒業してもう26年が経つのですがいまだにあの感情を引きずっているのかと思うと我ながらさすがにちょっとどうかと思います(笑)

*1:小学校、中学校、高校、大学、大学院の5回