今朝は少し早起きをして映画を観に行ってきました。
11月20日公開の「泣く子はいねぇが」を観てきました。ロケ地がうちの実家の近くということもあってすごく気になっていたのですが、公開開始直後に転んで怪我をしてしまったのでなんとなく映画を観に行く気になれなくてあっという間に1週間が過ぎてしまいました。そうこうしているうちにやはりあまり見る人がいなかったのか上映回数が減ってしまい、2週目にして1日2回になってしまったので上映が打ち切られる前になんとか見に行こうということで今日は朝から見に行ってきました。
ちなみに今日は8:50～の回を観てきたんですがこの手の作品の朝の回はだいたい2,3人入ればいい方で自分一人というときも珍しくないのですが今日は予想外に10人くらいの人がいてびっくりしました。そういえば映画祭でも賞をとってたのでそれで興味をもった人がいたのかも知れませんがそれにしてもあの人数は意外でした。
で、作品自体の感想ですがそれはまた別途ちゃんと書くつもりなのでここでは書きませんが、今日はもう観ながらずっと見覚えのある風景や聞き覚えのある言葉を楽しみながら観てきました。「この道路は高速バスなんか通ってないからこれはちょっとおかしい」とか「あのあたりは自販機もコンビニもないからあの方向からジュースを買ってもってくるのはおかしい」とか「アクセントからするとこの人は秋田の人だけど男鹿の人じゃないな」とかもう考えることが多過ぎてめっちゃ忙しかったです。とくに発音やアクセントについてはめっちゃ気になって、男鹿ネイティブな人が出てくるたびに一人でハッとして聞き入ってしまいました。
あとは撮影場所がもうびっくりするくらい知ってる場所ばかりでした。秋田パートは半分以上どこか秒で分かるくらいでした(笑)
ここは帰省したときにいつも走りに行く突堤なんですがまさかここに吉岡里穂がきてたなんてもう夢のようです...。帰省するたびに聖地巡礼と称して走りにいきたくなります。
突堤の先から見るとこんな感じになっています。
あとはやはりというか巨大ななまはげの像2体のある男鹿総合観光案内所も出てました。
ベタ過ぎるくらいベタなのでここは出るだろうなと思っていたのですが、1カットだけなまはげの頭の後ろから道路を見下ろすシーンがあってあれはどうやって撮ったんだろう？と不思議でした。あれは初めて見る風景だったのでちょっと興奮しました。そんなわけで作品そのものの内容よりも、風景の一つ一つに過剰反応してしまって落ち着いて見てられませんでした。いやー、吉岡里穂がうちの実家の近くに...とか思うともう落ち着いてなんかいられないですよね。
という感じで午前中はひさしぶりに映画を観てから帰宅。お昼ご飯を食べたらのんびりしていたのですが夕方に走りたくなったので近所の周回コースを軽く走ってきました。
今日は一定ペースで走るつもりでしたがじょじょにペースが上がってしまって最後は気持ちよく走ってしまいました。
さいきん走ってなかったので走りたい欲が高まっています。
さて。今日の晩ご飯なんですが昨日届いた山形まるごとマラソンオンラインの参加賞の芋煮を食べました。
期待以上の味でした。めちゃくちゃ美味しかったです。
朝は映画で地元の映像を見て、夜は山形の食材をいただくという東北三昧な1日でした。
