群馬県みなかみ町で開催された第65回デサント藤原湖マラソンに参加してきました

群馬県みなかみ町で開催された第65回デサント藤原湖マラソンに参加してきました。


5年ぶり7回目の15kmを走ってきました。

結果

かなりアップダウンの多いコースなので完走も危ういと心配していたのですが無事完走してきました。

距離 時間(1km平均) 合計時間 補足
-7.5km 41:10(5:29/km) 00:41:10 スタートロス60秒
-15.0km 40:28(5:23/km) 01:21:38 -
平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
0.98[cm] 186[歩/分]


合計:15km/01:21:38(5分26秒/km)


順位は種目別40-49歳で63位、全体では241位でした。覚悟していたとおりのコースワーストでした。

コース

コースと高低差図は例年と同じなので過去の記事から流用。

(コース図)


(高低差)


スタートから4kmくらいまでは上り基調でそこから8.5km地点の折り返しまでは下り基調。そして折り返したら上り基調が13kmあたりまで続いて残り2kmは下ってゴールという流れは例年と変わらずでした。が、今年は折り返し地点が少しずれていて例年だと15kmに500mくらい足りないのが解消されていたような気がしました。

感想

スタートの30分前に15分くらいジョグをしました。

いざ本番が始まってしまうと風景を楽しんでいる余裕もなくなってしまうのでここで会場の写真をたくさん撮りました。相変わらずいい眺めです。

スタート15分前にはスタート地点へと移動して今日は最後尾へと回りました。このコースはスタートから1kmくらいがめちゃくちゃ混むのでできるだけ前の方にいたほうが走るのは楽なんですが、タイムを狙わないときに前にいるのもなんだかいい気分ではないので後方から走りだすことにしました。


そして予定どおり9時にスタート。スタートロスは60秒程度でした。

スタート直後の混雑は予定どおりだったので無理に追い越しはせず、でも走路をふさがれたときは走路が広くなったタイミングで追い越すという感じで走ります。しばらくは不整地を走るのですが1kmを過ぎたところで県道63号線に出てかなり走りやすくなります。そしてここからは沿道でたくさんの人たちが応援してくれました。めちゃくちゃ暑い中で応援してくれてるのはありがたすぎます。

1km地点までもちょっと上りが続いたのですが、ここからしばらく上りが続きます。
傾斜はそこまで厳しくないしわりと日差しを遮ってくれるところが多かったのでそこまでしんどさは感じませんでした。ただ、最近はアップダウンをまったく走ってないことやなんだかんだで暑かったこともあって思ってたよりもだいぶ体力を消耗しているなということは感じていました。暑さなのかアップダウン耐性なのか...。

3kmくらいまで行ってトンネルを受けると今度はひたすら下りが続きます。下りは下りでペースが上がってしまってつらいし、何よりも帰りはここを逆に上るのかと思うとすごく気が重くなります。

1kmくらいの坂を下りきると集落になり、給水所や応援の人たちでにぎわっていました。
ここの給水所に限らず、今回は水は体にかけてスポーツドリンクは飲むという感じで毎回お世話になりました。水は結構冷たくて気持ちよかったです。

沿道で応援してくれてる人たちに手を振ったり、給水所や沿道で交通整理にあたってくれているスタッフの方にお礼を言ったりしながら走っているとあっという間に2回目のトンネルに突入。トンネルに入ると何か奥の方から大声が聞こえてきてわんわん響いていたのですが、どうやらトップのランナーが戻ってきていてそれに声をかける人の声が響いていたようでした。例年だともう少し先のダムにかかっている橋の上かそこを少し過ぎたあたりですれ違うので今年はだいぶ遅いぞというのが分かりました。スタートロスが例年より30秒以上長い時点でだいぶ後ろからのスタートだったというのは分かっていましたが、走っているペース自体が思っていたよりも相当遅いみたいです。

トンネルを抜けて少し走るとまたもやものすごい下り坂が出てきます。これも帰りは上るのか...と思いながら下り、ダムの上にかけられた橋→細い山道と走ります。このあたりはこのコースで一番好きなところなので周囲の風景をしっかり見ながら走りました。藤原湖マラソンは基本往復コース(スタート・ゴールの近くだけ少し違う)なので折り返し地点のあたりが会場から一番遠くになるのですが、このあたりの山奥感はほんとうにすごくよくていつも走りながらわくわくしています。片側一車線の細い道路で歩道すらないところなので、マラソン大会でもなければこんなふうに走れないと思うだけでもだいぶ興奮します。やっぱりここはいいなと思いながら走っていたのですが、折り返しのところでひとつ気になったことがありました。それは折り返し地点がいつもよりも遠い気がしたのです。

5年ぶりなのでちゃんとおぼえているわけではないのですが、折り返し地点が例年よりもだいぶ奥になったような気がしました。とはいえ、そのことを走りながら誰かに聞くわけにもいかないので気に留めつつ折り返し地点で折り返して復路へと突入します。
折り返し地点は下り坂の途中にあるので折り返すと当然そこから上りが始まるのですが、この「下り坂の途中で折り返す」というのは自分がかなり苦手としているパターンのひとつでして下り→上りと一気に変わることでペースが落ちるのに出力はあげないといけない+メンタル面でのダメージがちょっと大きいので嫌いです。折り返す前の下りのペースを無理に維持しようとせずにとりあえず無理のないペースで上り坂を走ります。最近は上りの練習をしていないということもあって正直上り坂はあまり嬉しくなかったのですが、周囲が勝手にペースダウンをしてくれたおかげでペースを上げなくてもかなりの人を抜かせたので走りながら徐々にテンションが上がってきてペースを維持することができました。人を追い抜くのはテンションが上がります。

そして9kmを過ぎたところで結構な上り坂(往路できつい下り坂だったところ)が出てきてここで一度目の徒歩に。ペースダウンすれば歩かなくてもいけるかなと思ったのですがぜんぜんでした。

そこを上り切るとトンネルに突入しますが、そこからもしばらくは上り基調のアップダウンが続きます。上り一辺倒も厳しいけれどアップダウンが繰り返されるのもまたとてもつらいです。つらくなったらペースを落として走り続けようと思ったのですが、上りが長く続くとペースを落としても走れなくて2度、3度と立ち止まって歩いてしまいました。今回走っていて走力不足を感じる瞬間が多かったのですがとにかくアップダウン耐性がないことをめちゃくちゃ実感したし、5年前まではここを4'30/kmで走れるくらいの走力があったということがにわかには信じられなくなりました(笑)

12kmあたりで最後の給水所を過ぎ、その先の坂を上り切ってトンネルを抜けてやっと上りが終わりました。長かった...。
13kmからゴールまでは基本的に下り基調になるのでここからはボーナスタイム!....のはずなんですが、今年の自分にとってはこの下り坂はまったく嬉しいエリアではありませんでした...。上り坂だと自然とペースが落ちるように下り坂になると自然とペースが上がりますが、ペースが上がると自然とピッチも上がって心肺に負担がかかります。あまりペースを上げ過ぎないようにブレーキをかけると今後は脚やひざに負荷がかかってしまうので、どうしてもいまの自分にはオーバーペースな速さまでペースが上がってしまいます。というか下りなら4'00/kmくらいならいけるだろうと思っていたのですがすぐに心肺が耐えられなくなりました。しばらくこんなペースで走ってないので当然なんですがなんとなく下り坂ならいけるんじゃないかと勘違いしていました。

ペースを上げきれないせいでこの下り坂では結構な人に追い越されたのですが、それを抜き返す元気もなく、4'40/kmくらいのペースで走るのがせいぜいでした。
それでも最後の1kmくらいはが思い残すことなく走ったと思うくらいまでペースを上げたいと思ってがんばったのですが、4'20/kmくらいなのに嘘みたいに息が上がってしまってゴールした瞬間は倒れるんじゃないかというくらい心臓がバクバクいってほんとうに倒れそうになりました(笑)

まとめ

藤原湖マラソンのことは大好きな大会のひとつとして挙げることが多いのですが、一方でエントリーはしたけど行かなかったというパターンが多い大会でもあります。2013年以降は毎年欠かさずエントリーしているのですが(2020年と2021年は中止)、おぼえているだけでも2018年と2022年、2023年は不参加です。不参加の理由はいつも同じで「朝起きられなくて当日移動できなかった」です。移動には2時間半くらいかかる上に8時には現地に着いていないといけないので5時過ぎには家を出ないといけないんですが、前日寝れなかったりすることが多くてダメというケースばかりです。以前は日が昇るのが早い夏場のほうが早起きしやすくて大丈夫でしたが、ここ数年は夏場の暑さに負けてしまったのか夜に眠れないことが多くて早起き出来なくなりました。

ということがここ数年続いていてひさしく大会に参加できていなかったので今回はどうしても参加したかったのですが、でもどうしても早起きする自信がなかったのでもう早起きは諦めて近くに泊まって参加することにしました。会場のあるみなかみ町に泊まって参加するのが一番良かったのですが、高い+ホテルがないということでお手頃な価格+気軽に泊まれる一番近いところということで渋川市に宿をとって一泊しました。

このおかげで朝の移動時間は50分程度とかなり短縮されたので無事大会に参加できました。来年もこの大会に参加するのであればまた渋川市に前泊して参加しようと思います。


というわけで2019年以来5年ぶりの参加でした。ほんとうにひさしぶりでしたが、会場までの経路はちゃんとおぼえていたし(高速を降りてからは結構間違えやすい)会場の雰囲気もぜんぜん変わってなくてすごく楽しくて行ってよかったなと思いました。走った感想としては、やっぱりコースはめちゃくちゃきついし涼しいことを期待していたけどだいぶ暑かったしいまの走力的にはかなり厳しいコンディションでしたが、タイムはともかく完走できたのでその点はとてもホッとしました。

一方でやはり走力的な衰えについて嫌というほど向き合わされたというか、5年前に比べると1kmあたり1分以上もペースが落ちていたことには少なからずショックでした。先日のメロンマラソンも散々だったので今回もキロ5分(15kmだと75分)は切れないだろうなとは思っていましたが、実際に出たタイムが81分といままで一番遅かったタイム(10年前の76分)を一気に5分以上も更新してしまいました。予想というか覚悟していたタイムよりもだいぶ遅かったのでゴール後に何度も確認してしまいました(笑)

このタイムの変化が加齢によるものなのかというと今のところそうだと言い切れるほどの確証はなく、日常のランニングがほぼすべてジョグだけになっている点や練習で走る距離が短い(時間も短い)という点を考えると練習内容の結果でしかない気もします。ただ、その程度の練習しかできないいまの状況が加齢による衰えによるものだと言われたらそれはそうかなという気もするので結局何が悪いのか分からないというのが率直なところですが、過去にここまで長い期間走力が上がらなかったことはないので今の状況にはかなり戸惑っています。走り始めて13年くらいになりますが練習でも大会でもキロ5分ペースを10kmも維持できないというのはあまりなくて、こんなに長く続いているのは初めてです。初めてだからこそ加齢の可能性は否定できないんですがそのことをまだ認められずにいます。

思い返せば去年の3月に走れなくなって以来、ランニングを再開しても走力が以前と同じレベルに戻ることはありませんでした。

3月から3か月の休足を挟んで6月にランニングを再開して半年以上も走り続けたにも関わらず、10kmは45分にも届かないしハーフは105分を切るのがせいぜいというレベルまでしか戻せませんでした。秋以降に出したタイムなので暑さのせいとかではないしただただ走れないだけという結果でした。今年の1月にまた走れなくなって2か月程度の休足を挟んでランニングを再開したものの、やはり半年経っても今回のようなタイムしか出せていないので原因が何なのかはおいておいても走力を以前と同じ水準に戻すのはかなり厳しいのではないかという気がしています。

タイムを伸ばすことでしか走ることに楽しみを見いだせない自分の性格を考えると今後それがかなわないかもしれないということは走り続けることに大きく影響してきそうだなと感じているし、実際に走るモチベーションがかなりなくなってきていることを日々感じています。このまま惰性で続けていても何も変わらない気がするので、多少無理をしてでも走力向上に取り組んで以前と同じような楽しさを求めるべきなのか、それともタイムではなく走ること自体を楽しむ方向に舵を切るべきなのかという2択に迫られています。藤原湖マラソンを完走できる程度の走力維持に努めて夏に走りにくることを楽しみにするというのも悪くない選択肢ではあると思っています。



(関連リンク)

大会名 日付 タイム 前回差
第56回デサント藤原湖マラソン 2013/08/25 1時間13分47秒 -
第57回デサント藤原湖マラソン 2014/08/24 1時間16分14秒 +2分27秒
第58回デサント藤原湖マラソン 2015/08/23 1時間13分19秒 -2分55秒
第59回デサント藤原湖マラソン 2016/08/21 1時間07分11秒 -6分8秒
第60回デサント藤原湖マラソン 2017/08/20 1時間05分55秒 -1分16秒
第62回デサント藤原湖マラソン 2019/08/25 1時間05分33秒 -22秒
第65回デサント藤原湖マラソン 2024/08/18 1時間21分38秒 +16分5秒

(関連エントリー)

秋田県男鹿市で開催された第36回日本海メロンマラソンに参加してきました

秋田県男鹿市で開催された第36回日本海メロンマラソンに参加してきました。

2年連続4回目の大会参加+ハーフを走ってきました。

結果


合計:21.1km/01:54:14(5分31秒/km)


ハーフ男子18歳以上の部671人中270位でした。

コースと高低差


まずはコースと高低差図です。

コース図+高低差図


コースは館山近隣公園発着の周回コースです。前半は小さなアップダウンが多く、後半はフラットな部分が多いです。最後の坂は毎回歩いてしまうくらいの坂です(笑)

スタート前

会場近くの駐車場に着いたのは6:20くらいでそこから会場まで20分くらいかけて歩いて移動しました。結構遠い...。
荷物を預けるところがスタート地点よりもだいぶ奥の方(ゴール側)にあるのでだいぶ歩くはめになり、預けたらもう6:50を過ぎていました。トイレに行きたかったのですがめちゃくちゃ混んでいて無理そうだったので10分くらいジョグをしてスタート地点に移動。今日は最後尾からスタートしようと後ろ側で並んでいたらスタート直前に弟がきて合流。予定どおり7:30にスタートしました。

スタート ~ 10km

スタートロスは1分ちょっとでした。最後尾に並んだ時点で1分以上かかるだろうと思っていたのでのんびり歩きながらスタートを切りました。
スタートしてしばらくは混みあうだろうと思ってのんびりしていたのですが、少し走ってばらけだしたところで制限時間内の完走を目標にしている弟に別れを告げて少しペースを上げました。去年も走っているので最初の10kmはアップダウンの多いところだというのは知っていたので、最初の10kmはペースの上げ下げをあまりせずに無理のないペースで走ろうと心掛けて走りました。1km地点を過ぎたところで時計を見ると6'45だったのでスタートロスを考慮すればだいたい5'30/kmくらいと想定していたペースで走れていたので体感ペースもこのくらいでいこうと決心しました。

ただ、一点気になっていたのが倦怠感というか体全体が重い感じがどうしても抜けない点でした。脚が重いというよりも体が全体がうまく動いていないなということをすごく実感していました。いつもよりも早起きしてるんだし仕方ない+最近は5kmくらい走らないと体が動かないということもあったのでとりあえず5kmまではあまり気にせずに走ることにしました。

2km、3kmと走って行くとランナーはどんどんばらけていってだいぶ走りやすくなっているはずですがその恩恵はいまいち感じられず、ここにきて初めて「もしかして体調が悪い?」ということに思い至りました。それでも不調というほどの何かを感じているわけでもなくただただ体が重く感じるという程度だったのでまずは5kmを目指して走ります。そして4kmを過ぎたところで4人くらいの集団を追い越したのですが、追い越した直後に「あれ?いとっと?」と声をかけられました。地元とは言え、ランナーの知り合いなんて誰もいないはずだと思いながら振り返ってみるとそこにはスタート直後に置いてけぼりにしたはずの弟がいました。

何で自分よりも前にいたのかよくわからなかったのですが、話を聞くとスタート直後の混雑を嫌ってハイペースで走って集団を抜けていたらしく実はずっと自分の前を走っていたようでした。そしてそのハイペースがたたってペースが落ちてきて...ということでした。アホだw

ひととおり経緯を聞いたところで「時間内に完走しようぜ」と声をかけあって再度別れました。

5km手前で国道101号線と合流して右折。そして5km地点にある最初の給水所で水をもらってかぶることができました。
5kmを過ぎたところで体調を確認したのですがやはり体の重さは変わらないので、今日はこのくらいのペースでいくしかなさそうだなという結論になりました。ここから一気にペースを上げられるようになるとも思えなかったのでひとまず現状維持で走ることにしました。

そして5kmから9kmまでは細かくアップダウンがあって落ち着いて走れないなという印象を受けました。この区間に限らず、前半は防砂林に囲まれた道路を走るので風の影響は受けないのですがこのアップダウンの多さで地味に消耗しました。

9kmを過ぎると宮沢海水浴場へ向かう下り坂を降りて行き、下りきったところで海に突き当たるので右折して道なりに走って行きます。

海沿いにきて初めて「往路は追い風だったのか」と気付いたのでした。そして海水浴場の真ん中に接地された給水ポイントで10kmを通過です。


ちなみにここまで xxkm地点とか書いてますが、5kmまでは1kmごとに距離表記がありますがそれ以降は 5km おきにしか表記がありません。最初の5kmだけ1kmごとに表記があるのは10kmコースと共有できるからのようです。ここまで潔く距離表記がないハーフマラソンは結構めずらしいです(5kmとかはよくあるけど)。

10km ~ ゴール

10kmの給水所でも水をもらってかぶり水+スポーツドリンクで給水。気温はさほど高くないのですが思っていた以上に消耗しています。とてもやる気のあったとき前は暑熱順化と言って暑い中を走る練習をよくしていたのですが、今年は夜の涼しい時間に走ってばかりだったので暑さ対策が何もできていなかったのも一因だろうなと思いながら走っていました。

10kmを過ぎて500mくらい走ると海水浴場も終わってそのあたりで中間地点となります。海水浴場沿いの道路を右折して海に別れを告げたら復路に突入します。

11kmを少し過ぎるくらいまではやや上りが多いのですが、そこを過ぎるとアップダウンはほぼなくなりフラットになります。その代わりに日差しを遮る木々もなくなるのでやや暑く感じる時間が増えるのですが、曇天の時間が長かったので何とか走れました。去年みたいにめちゃくちゃ晴れてたらちょっと厳しかったも。13kmを過ぎると県道54号線と合流するのでこのあたりからは沿道での応援も目に見えて多くなってきます。給水所では必ず水を2杯もらって飲む+かけ水をしつつ、沿道で応援してくれる人たちにお礼を言いながらひたすらゴールを目指します。前半からペースはぜんぜん上げてないので息が上がるとかそういうことはないのですが、とにかく脚が疲れていたことをよくおぼえています。なんでこのペースでこんなに疲れるんだろう...と思いながらペースは変えずにひた走ります。

給水所ではスタッフの方々が水を渡しながら声をかけてくれたのがとてもうれしかったので、水分を補給する以上の元気をもらいながら走りました。夏場のマラソン大会なんて走る方は好きで走ってるんだからいいとしても、炎天下で立って業務に当たってくれているスタッフの方の大変さを思うと頭が上がりません。ありがたいです。

ラスト1kmの坂はおそらく歩くんだろうなと思っていたのでとりあえずなるべく歩かずに走ろうの精神で走っていたのですが、今回も靴紐が5回くらいほどけてしまってそのたびに立ち止まる羽目になっちゃいました。普段のジョグもそうなんですが、いま履いている靴3足のうちの2足がめちゃくちゃ靴紐がとれるタイプの靴なんですよね...。結び方が悪いのかと思っていろいろやってみたのですが、同じ結び方でもとれるととれないときがあってよくわかりません。いったん立ち止まると走り出すのがとてもつらいので靴紐がほどけたのが分かるとため息をつかずにはいられませんでした。つらい。


そして19kmを過ぎて少し走るといよいよラスト1kmの坂に差し掛かりました。ペースを落として慎重に入ったおかげなのか最初の400mくらいは普通に走れたのですが、そこで力尽きてしまって残り500mくらいは走ったり歩いたりを繰り返しながらになっちゃいました。坂道大好き人間だったおれはいったいどこに...。

坂を終えたらあとは1kmもないのでペースを上げて走ってゴールへと駆け込みました。


まとめ

思っていた以上に疲れていたようで、ゴール後に計測チップを返却したあとで飲み物をもらって少し歩いたらすぐに座り込んでしまってしばらく立つことができませんでした。1月の下野ハーフ以来、半年ぶりのハーフマラソンとはいえ、こんなペースでこんなに疲れるのか...とかなりへこんじゃいました。夏だし暑いし仕方ないか、と思う気持ちがないわけでもないのですがりもうちょっと走れると思ってたのでショックはショックでした。その後、30分くらい弟がゴールするのを待ってから帰ったのですが、時間が経つにつれて体調が悪くなってしまってこの日は予定を半分もこなすことができずに終わっちゃいました。あとで分かったのですが、前日の夜に食べたあるものがよくなかったらしくてそれを食べた人は全員翌日ダウンしていました。軽度の食あたりだったようですが、そうだとするとハーフを最後まで走れただけでも運が良かったのかも知れないなと思ったのでした。

というか、ちょうど前日に横浜市でうなぎを食べて集団食中毒というニュースを見たばかりだったので夏場の食べ物はいろいろ難しいというか、とくに自宅外で何かを食べるときは気を付けないとなと思いました。


さて。そんなわけで結果はいまいちでしたが、7:30から走る夏場のハーフマラソンというのはとても楽しいというか清々しいというか、5'30/kmペースで走り終えてもまだ9時半前というお得感はすごくいいなと改めて感じました。南越前町の早朝マラソンや(なくなってしまったけど)日光の杉並木マラソンもスタート時間が早くて大好きな大会ですが、早朝+ハーフという組み合わせは今のところメロンマラソンだけなのでこれからも機会を作って帰省がてら参加したいです。

ハーフの距離が短すぎる(-500mくらい)のがずっと気になっていますが、4回も参加していると「公認コースでもないんだしこのくらい緩くていいのかな」という優しい気持ちになれます。

福島県大玉村で開催された第36回あだたら健康マラソンに参加してきました


福島県大玉村で開催された第36回あだたら健康マラソンに参加してきました。今回初参加ですが5kmを走ってきました。

結果

以下、手元の時計で測ったネットタイムです。

距離 時間 合計時間 備考
1km 04:23 00:04:18 スタートロス1秒
2km 04:44 00:09:08 -
3km 04:45 00:13:53 -
4km 04:33 00:18:26 -
5km 03:59 00:22:25 -
タイム種別 タイム
グロスタイム 22分25秒
ネットタイム 22分24秒
平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.15[m] 192[歩/分]


合計:5km/22:25(4分29秒/km)


順位は種目別で41人中17位でした。

結果の分析


(コース図)


(高低差図)


スタート前

5kmは最初から全力で走らないといけないので本番前はジョグをしました。

9時の時点でだいぶ暑かったのでそんなに長い距離は走れませんでしたがウォームアップとしてはちょうどいい感じでした。

天気がいいから眺めも最高によくて気持ちよく走れました。

スタート20分前に集合場所に行くとなんとゼッケン番号を読み上げて点呼をとっていました。点呼をとるなんて鳥海山以外だとほぼ記憶になくてめちゃくちゃテンションが上がったところで予定どおり10:30にスタートしました。


スタート~ゴール

今回は参加者の人数も少なかったので体感的には最前列でのスタートとなんら変わりない走りだしとなりました。スタートロスはほぼなしです。

さて。今日はスタートする前から走るペースについて考えていました。最後に5kmの大会で走ったのがいつなのかまったく思い出せないくらい前でよくわからなかったし、そもそも最近(ここ1年くらい)は普段の練習でも5'00/kmより速いペースで走ることはほぼなかったのでどのくらいのペースで走れるのかすらまったく予想ができませんでした。ちなみに帰ってきてから最後に参加した5kmの大会を調べたら2020年2月のつくばが最後でしたので4年半ぶりの5kmだったようです。とりあえず最初の1kmは様子見、2-4kmは無理のないペースを見定めて走る、そしてラスト1kmは頑張るという作戦(と言えるほどのものでもないのですが)でいくことにしました。25分(5'00/km)を超えることはさすがにないだろうとは思っていましたが、暑さで倒れることだけはしないように気を付けてペースメイクをすることにしました。

最初の1kmはフラットで走りやすい上に周囲も速かったので引っ張られてペースが上がってしまいました(4'23/km)。


1kmを過ぎたあたりから徐々に上り基調になったため、次の1kmは自然とペースは落ちてしまいました(4'44/km)。ただ、坂と言ってもぜんぜん大した坂ではなかったのでペースを上げようと思えば上げられたのですがまだ序盤なので無理はしないでおこうということで淡々と走れるペースを維持しました(どこまで上りが続くか分からなかったし)。


距離表記がまったくないので自分のGARMINだけが頼りでしたが、2kmを過ぎてしばらくすると中間地点の記載がありました。中間点を過ぎると折り返しというか上りではなくなったのでだいぶ楽になったのですがまた上りがないとも限らなかったので次の1kmもあまりペースは上げずに走りました(4'43/km)。中間点を過ぎてからは木陰があって日差しを避けられる区間も出てきたのでだいぶ走りやすくなりました。


3kmを過ぎてもちょいちょいアップダウンはあったのですが、方角的にあとは下り基調になるはずなのでちょっとずつペースを上げてみました(4'33/km)。速い人はもう先に行っていて周りにはペースを落としている人しかいなかったのでとりあえず前にいる人を追いかけて走ってみました。


4kmを過ぎたところで残りはほぼ下り基調だとわかったのでここからは1kmを走り切れるペースまで上げてみました(3'59/km)。最近はペースを上げて走ることがまったくなかったので4'30/kmを超えたくらいでもうだいぶきつかったのですが最後だからがんばろうと決めて前の人を追いかけて何とか目標にしていた人を追い越してからゴールしました。


ペースメイクらしいペースメイクはできませんでしたが、そういえば5kmってこんな感じで「とにかく頑張る」という精神でしか走ったことないなと思い出しました。

まとめ


# 帰る前に駐車場の自販機で買った勝利の美酒

タイムは残念ながら5kmのワーストでしたが、この暑さと最近の調子を考えれば十分すぎるくらいのタイムでした。ラスト1kmは良いペースで走れたし何よりもとてもいい大会だったので走れただけで大満足でした。ただ、今回走ったペースは自分のフルマラソンの自己ベストと同じペースでもあって「さすがにこのペースで42kmを走るのはしばらくは無理そうだな...」と思いました。とりあえず当面はハーフをこのペースで走れるようになるのを目標にしたいところですがそれすらだいぶしんどそうです。まずは11月の柏崎マラソンをそのくらいで走れるようにがんばりたいです。

さて。走った日の日記にも書いたのですが、この大会は去年までは11月に開催していた大会でして今回が初の6月開催となります。


11月は大会自体がとても多い月で出たい大会が多くあるので多少興味がある程度だとなかなか参加するまでにはいたらないことや、福島は11月を過ぎると本格的に寒くなるのでちょっと脚が遠のくということなどさまざまな理由から今まで参加したことがありませんでした。ということでなかなか参加できなかった大会でしたが、6月に移動してくれたおかげでだいぶ気軽に参できるようになったのはとても嬉しかったです。土曜日開催というのも個人的にはとてもありがたいというか、大会前日が平日だというのはそれはそれでちょっと大変なのですがその大変さ以上に大会の翌日が日曜日でのんびりできるというのは評価が高くなるポイントです。

10kmコースがなくなったというのはちょっと残念ですが、今回に限って言えばこの暑い中を10kmも走るのはしんどいので今回は5kmでちょうどよかったなと思っています。


話は少し変わりますが、大玉村のすぐ北には二本松市という市がありますがそこでは7月の第1週に「東和ロードレース」という大会が開催されていました。

「開催されていた」と過去形になっていますが今も大会は開催されています。もともとは最大高低差が 220m の真夏のハーフマラソンという過酷さが売りで各地からたくさんの人が集まる大会でしたが、コロナ禍に中止を数回挟んだあとに規模をかなり縮小して(1)開催時期を11月に変更、(2)ハーフマラソンを無くして最長は10kmになりました。「なんで夏開催をやめてしまったんだろう?」と残念でしたが、今となっては真夏の大会というのはランナーにとっても過酷だけど運営する方にとってもかなり負担が大きくて継続は難しかったんだろうなと想像できます。

そんなわけで夏場に二本松へ行くことはなくなってしまったのですが、この時期の二本松はあじさいがめちゃくちゃきれいで高林寺というあじさいで有名なお寺が東和ロードレースのコース上にあったりします。


# 見えにくいのですが右奥に高林寺の駐車場の看板があります


そんなわけで夏と言えばに二本松!くらいに思っていたので夏にここを走れなくなるのはとても残念でしたが、こうやってまた暑い時期に二本松の近くを走れるというのはすごく嬉しいことだしできればまた来年も大玉村に走りに行きたいなと思ったのでした。大会がなくても二本松で走ればいいんですが、大会じゃないとあの急坂はのぼれません。正気じゃ走れないです。

栃木県下野市で開催された第18回下野市天平マラソンに参加してきました

栃木県下野市で開催された第18回下野市天平マラソンに参加してきました。

5年ぶり6回目の大会参加+ハーフを走ってきました。

結果


平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.05[m] 195[歩/分]


合計:21.1km/01:42:44(4分52秒/km)


結果がまだ出ていないので正式な順位は不明です。

コースと高低差


まずはコースと高低差図です。

コース図+高低差図


コースは下野天平の丘公園発着の周回コース(2周)です。1周目と2周目は少しだけ違うところを走るのですが概ね同じ場所を走る分かりやすいコースです。高低差図だと分かりにくいのですがアップダウンはほぼありません。

スタート前

スタート前に公園の近くを2km弱走ってウォームアップしました。気温は結構高めでしたが風がめちゃくちゃ強いことだけが気になりました。
そしてウォームアップを終えたらスタート15分前から並び予定どおり10:00にスタートをしてきました。

スタート ~ 1周目

今回はそんなに前に陣取ったわけではないのですがスタートロスは1秒程度とかなり短めでした。参加者自体がそこまで多くなかったというのもありますが、スタート直後からとても走りやすかったです。
スタートから500mくらいは東に向かって直進してから折り返すのですが折り返した直後から風が強くてかなり厳しくなりました。こんなに風が強いのか...とのっけから気が滅入ったのですが、逆に追い風区間は楽に走れそうなのでとりあえずそれを楽しみにして頑張ることにしました。

2km-4kmは田んぼの中を走る区間。ここは追い風も向かい風もダイレクトに受けることになるのですが、向かい風区間はもう笑っちゃうくらい冷たい風にさらされたので鼻が冷たくて麻痺しました...。11年前に初めてこの大会で走ったときはものすごい雪が降って強風に見舞われたのですがそのときのことを思い出してしまいました。あのときは長袖を着てたのに右半身が冷たい風にさらされ過ぎて一週間しびれがとれなかったのでそれに比べたらだいぶマシでしたが、でも風のしんどさはまさにあんな感じでした。

さて。先日の人間ドックで体重がめちゃくちゃ増えていたこともあって今回はタイムは諦めていたというか、目標は決めていなかったのですがキロ5分ペースは切りたいなというのは漠然と考えていました。3か月前に走った柏崎マラソンは1時間46分と5'03/kmペースだったのでせめてそれよりはいいタイムで走りたかったのですが、もし可能であればコースワーストも回避したいなと思っていました。コースワーストは11年前の雪の中で走った1時間42分25秒です。ただ、最近はキロ5分で10kmを走るのがせいぜいなのでさすがにこれは無理かなと思っていました。とりあえず5'00/kmくらいで最初から最後までおすつもりで走りました(時計はみないけど)。

4km~6kmあたりは沿道で応援してくれる人たちもたくさんいたしコースもフラットでとても楽しい気分で気持ちよく走れました。何よりも向かい風ではないのがすばらしかったです(笑)

コースがゆうゆう館方面へと曲がるとここからしばらくはほぼ向かい風区間となります。周囲に建物があるところはまだよかったのですが、7km以降の農道部分はもう強風を全身で受け止めながら走りました。ここはもう笑っちゃうくらいの強風でした。

9km-10km手前くらいまでは追い風区間になりますが、そこだけはもう嘘みたいに走りやすくてこれがずっと続けばいいのに....と思いながら走っていました。

10km以降はずっと向かい風を受けたまま1周目を無事走り終えました。

2周目- ゴール

2周目に入ったあたりから何となく風が弱まったような気がしたのですが田んぼの中の農道区間は相変わらずの強風でした。ただ、1周目に比べるとまだマシみたいな気はしていてそこまでつらさは感じませんでした。
農道を抜けるとあとはしばらく追い風なので沿道で応援してくれてる人たちやボランティアの人たちにお礼を言いながら気持ちよく走れました。こういうとても楽しい区間があるから向かい風のつらい区間も頑張れます。

そういえばこの追い風区間も後半に差し掛かりそうな15km地点付近を走っているときに自分の数m先を若い女性2人が走っているのが見えました。おそらく10kmコースの人だと思うのですがのんびりと走りながら沿道で応援してくれている人たちに手を振りながら楽しそうに走っていたのですが、沿道にいたおじいちゃんにも手を振ったところそのおじいちゃんが「おー、脚がきれいだなあ」という下心丸出しの返しているのを聞いてしまってドン引きしてしまいました。もしかしたら本人は褒めたつもりなのかも知れませんが、言い方のいまいちさも含めそれはさすがにちょっと...と思っていたら女性二人に「は?セクハラ?」と言われていました。マラソン大会で走っていると女性にだけこういうセクハラじみた声掛けをする人をたまに見かけるのですが、走っているとなかなかそれをどうにかすることができなくてもやもやすることが多かったので言われた側がちゃんと指摘できたことに感心もしたし安心もしました。

そんな楽しかった追い風区間を終えて向かい風を覚悟しながらゆうゆう館に向かったのですがいざ向かってみるとそこまで強烈な向かい風ではありませんでした。向かい風ではあるのですがそこまで強烈ではなかったのでペースをさほど落とさずに走り続けることができました。

20kmを過ぎたあたりから少しペースを上げてずっと後ろを走っていた人を引き離し、9km地点でちぎられた人をゴール前で見かけたのでその人をぎりぎりで追い越し(たぶんタイム差は1秒もなさそう)走り終えました。

まとめ

ラスト500mは飛ばし過ぎてひさしぶりに吐きそうになり、ゴール後しばらくは沿道に座り込んでしまいました。なんで最後の最後にあんなに頑張っちゃったんだろう...。でもあんなに頑張ったんだしもしかしたらコースワーストは避けられたのでは?と思って改めてタイムを確認したらコースワーストを20秒ほど更新していました。頑張って損した。

そんなわけで5年ぶりに大好きな下野天平マラソンを走ってきました。
自分は下野天平マラソンが大好きだと公言していて県内の大会だと大田原か下野かというくらい好きなんですが、それを言っても誰も信じてくれないというか「周回コースだしおもしろくなくない?」とか「風強くて走りにくくない?」と言われます。たしかに走りやすいかというとそうでもないのですが、このコースがすごく好きでコロナ禍でも成人の日には一人で下野天平マラソンを開催してハーフのコースを走るくらいには大好きです。自分のハーフの自己ベストもここで出しているし、強風だとか風雪だとかコンディション的にはいいイメージがないものの大会に対しては一切悪いイメージがありません。

自分にハーフマラソンを走り切る走力がある限りは毎年参加したいと思っています。

2024年の目標を立ててみました

昨日はひさしぶりにハーフマラソンを走って疲れたはずなのですが夜はまったく眠れませんでした。3連休で生活のリズムが一気に崩れちゃいました。
というわけで寝たのは遅かったのですが朝は普段どおり起床して出社してきました。朝は寒くなかったけど帰りは死ぬほど寒かったです。冬本番...。


さて。2024年も既に9日目が終わろうとしています。
ちょっと遅くなってしまいましたが今年の目標を立てておこうと思います。

  • 資格関係
    • IPAの高度試験のどれかを受ける
    • 次女とITパスポートを受ける
    • AWSのProfessional のどれかをとる
    • IT系以外の資格もとる
  • ランニング関係
    • フルマラソンを完走する
    • 出たことのない大会に3つ参加する
  • 趣味関係
    • 本を50冊読む(積んである本全部)
    • イースを1~10まで全部クリアする(ゲーム)
    • Unityでゲームを作る


最初に資格に関してはいくつか必ず取りたい資格があるのでそれを取るのと、あとはIT系以外の資格にも今年は手を出してみようかなと思っています。いまは消防設備士の勉強をしてますが、いままで何気なく見てた消火器や防火用水の見方もすごく変わったし消防法を知ることで身近なものを見る目が変わりました。IT系の資格は自分の興味の範疇にあるものを深堀するきっかけになりますが、それ以外の資格は興味の範囲を広げるきっかけになることに気付いてとても楽しくなってきました。もっと日常生活に関わることを学びたいなと思っています。
あと高校生の次女は2年生になったら「情報Ⅰ」という教科を必修で学ぶことになるのですが、この教科の教員研修用教材(これ)を見てたら結構難しくてこういう方面が得意ではない次女には大変そうだなという印象を受けました。必修である以上は逃れられなそうなのでだったらいっしょにITパスポートの勉強をして情報Ⅰに役立てようと思っています。次女に話したら「どうせ共通テストで受けないといけない教科だから」と乗り気になってくれたので今年中に一緒に受けて一緒に合格できたらいいなと思っています。

次にランニングについては「フルマラソン完走」と「初参加の大会を増やす」の2つです。
正直フルマラソンはかなり自信がないのですが少しずつモチベーションを上げていって年内には一度は完走できたらいいなと思っています。柏崎がフルを再開してくれたらそこで走ろうかと思ってますが、もし再開してくれなかったら大田原かなと思っています。とりあえずいつそのチャンスが来てもいいように少しずつ走る距離だけは延ばしておきます。大会はいくつか気になっていた大会があるのでそこからいくつかピックアップしてみます。

www.shimotsuke.co.jp

日光の新しい大会はその候補の一つです。

最後に趣味関係ですが(ランニングは趣味じゃないのかと言われそうですが...)、こちらはもう時間を作ればすぐにでもできることなので時間を作る努力をして頑張ります。ゲームを作って公開するのはぜひ一度やりたいです。


あとはここ数年ずっと仕事を変えたいと思っていたのでそれもそろそろちゃんと考えないとなと思っています。子どもたちがまだ学生だということや自分が住みたい場所とか両親たちのこととかもセットで考えないといけないことなのでなかなか進捗がよくないのですが、40代のうちに行動しないといろいろ厳しくなりそうなので40代も後半に入る今年のうちにせめて方向性だけでも決めたいなと思っています。これは目標というよりやらないといけないことなので期限を決めてひとつずつ決めていきたいなと考えています。と思い始めてもう3年くらい経つんですが(笑)

2024年1月の3連休(3日目)

昨日は早めに寝るつもりがなかなか寝付けなくて3時過ぎまで起きてました。
という感じだったので朝は起きられないかと思っていたのですが、無事7:30に目が覚めたのでマラソン大会へと向かいました。

今日は下野市で開催された下野天平マラソンでハーフマラソンを走ってきました。2019年1月以来、5年ぶりに大会参加してきました。2020年も開催はされていたのですが寒すぎてサボってしまいました。まさかあれから4年もこの大会に出られないとは....。


走る前に2kmくらいジョグをしてからハーフを走ってきました。

今日は風がめちゃくちゃ強くて追い風区間はめっちゃ走りやすくてよかったのですが向かい風区間はもうあまりにひどくて死ぬかと思いました(笑)

タイムは11年前に初めて走ったときのコースワーストを19秒更新してしまいましたがいまの走力を考えると十分なタイムだと思います。

風はともかく寒くなかったのが救いでした。

走り終えたら例年だとゆうゆう館のお風呂に行くのですが今年は早めに帰りたかったのでお風呂は諦めてすぐに帰宅。昨日あまり寝てないので走った後にお風呂になんて入ったらぜったい眠くなります。

帰宅してご飯を食べたら勉強をしたかったのですが、あまりに疲れてしまったのでダラダラしてたらあっという間に1日が終わってしまいました。夜に次女とバイオハザード6をやったくらいでほんとうに何もせずに午後は終わってしまいました。

さて。そんなわけで今日で3連休もおしまいです。
当初は部屋の片付けだとか積んである本の消化だとかしたかったのですが道半ばとなってしまいました。本は急いで読むと流し読みになっちゃうので時間がかかるし、部屋の片付けは着手までのハードルが高くて結局何もできませんでした。また来月になれば欲しい本を買ってしまうだろうし部屋の片付けもなかなか手が出せないだろうし、すべてのやりたいことをやろうと思うと3か月くらいのまとまった休暇が必要だなとしみじみ実感しました。

めちゃくちゃ寒かった木曜日と2023年に参加したマラソン大会

今日は3日ぶりに出社でした。朝はめちゃくちゃ寒くて「そろそろコート着ようかな...」と思うくらいには寒かったです。

さて。2023年も残すところあと3日となりました。
今年は公私ともにいろいろな変化あった年でしたが、その変化の一つがマラソン大会の完全な再開でした。2020年初頭から新型コロナによる中止が続いていたマラソン大会ですが、今年の5月に五類に移行して以降はほぼ以前と同じような開催状況となりました*1。自分も昨年からちょいちょい大会に出ていましたが、今年も5大会に参加しました。

[大会一覧]

  • 2023/2/19 第23回結城シルクカップロードレース - 10km
  • 2023/6/25 第27回花火の里浅川ロードレース - 10km
  • 2023/7/30 第35回日本海メロンマラソン - ハーフ
  • 2023/10/22 第21回柏崎マラソン - ハーフ
  • 2023/11/11 第20回しらかわ郷里マラソン - 10km



# 柏崎マラソン

ほんとうはこの倍以上の大会にエントリーしていたのですが、体調不良で3月から6月までの走れなかったり、他の予定とバッティングして参加できなかったり、あとはちょっと行く気にならなかったりと理由はさまざまですが6大会が不参加でした。

今年は3月に入るまではとても調子が良かったというか、週に1回か2回のポイント練習をこなしつつ月に300kmくらいをコンスタントに走っていました。が、3月の上旬に急に足が痛くて走れなくなってしまい結局6月までの3カ月はまったく走らずに過ごしたし、その6月にランニングを再開してからも月に100km前後を走るのがせいぜいという感じの低空飛行を続けています。その程度しか走れない状態なので大会に出てもタイムはそこまで伸びなかったのですが、いずれの大会もコロナ禍以前は毎年参加を検討するくらいには好きな大会でしたので大会のコースを走れただけでもとても楽しくて完走できただけでも満足できました。初参加の大会がなかったのが唯一残念でしたが、それは来年のお楽しみにとっておこうと思います。


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*1:終了してしまった大会は除く