群馬県みなかみ町で開催された第62回デサント藤原湖マラソンに参加してきました

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群馬県みなかみ町で開催された第62回デサント藤原湖マラソンに参加してきました。


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2年ぶり6回目の15kmを走ってきました。


結果


完走証に記載されていたグロスタイムです。

距離 時間(1km平均) 合計時間 補足
-7.5km 32:56(4:23/km) 00:32:56 スタートロス3秒
-15.0km 32:37(4:22/km) 01:05:33 -
平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.12[cm] 197[歩/分]


合計:15km/01:05:33(4分22秒/km)


順位は種目別276人中29位、全体では1101人中80位でした。まさかのコースベストでした。

感想


まずはコースと高低差図です。


(コース図)


(高低差)


コースは例年どおり、スタートから4kmくらいまでは上り基調でそこから8.5km地点の折り返しまでは下り基調。そして折り返したら上り基調が13kmあたりまで続いて残り2kmは下ってゴールという流れです。ざっとまとめると100mの山を上って下ってまた上って下っておしまいという感じです。


スタートの1時間前にジョグをしてスタート15分前には整列。自分でもいうのもなんですがとても模範的なランナーです(笑)


そのままスタートを待っていると知人が見つけてくれてスタートまで話をして暇をつぶしました。会うのがとてもひさしぶりだったので近況を聞いてたらあっという間に15分が過ぎてしまいました。楽しかったです。


そして予定どおり9時にスタート。スタートロスは3秒程度でした。


比較的前に並んでいたのでさほど混むこともなく走り出せたのですが、足元がややぬかるんでいたので気を付けながら走っていました。最初の1kmは上り基調+未舗装路で足元がどろどろなのであまり速くは走れません。走りにくいなあと思っていたのですが、200mほど走ったところで靴が緩くなるような感覚がありました。

もしかして...とおそるおそる左側の靴に目をやるとやはり靴紐がほどけていました。今回はスタート前にしっかりと靴紐を結びなおさず、ジョグをしたときに適当に履いた状態のままで走り出してしまったのであっという間に靴紐がほどけてしまったようです。


できればすぐにでも靴紐を結びなおしたかったのですが、スタートからしばらくは道幅の狭い未舗装路が続く上にスタート直後でかなり混雑しているのですぐに立ち止まって靴紐を結ぶのは難しい状況でした。


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# こんな感じの道です


仕方ないので立ち止まることは諦めて靴紐がほどけたままでしばらく走り続けることにしました。路面がどろどろして滑りやすいうえに靴が脱げそうになるのでもう気が気ではなかったです。そのまま600mくらい走り続けるとやっと横に抜けられる場所が出てきたので急いでそこへ避難してすぐに靴紐を結びなおしました。そして念のため右の靴紐も結びなおして再度コースに合流。わずか28秒の早業でした(自画自賛)。


このあたりまでくると走路は未舗装路ではなくなり、さらに200mほど走ると大きな通りに抜けます。ようやく通常のロードレース気分で走れるコースになりました。


最初に書いたとおり1km地点まではひたすら上りなのですが、さらにここから3km地点あたりまでも基本的に上り基調が続きます。


とは言え、斜度自体はそこまでつらくないのでペースは一定に刻みながら気持ちよく走り続けました。山の中に入ると木々が日差しを遮ってくれるのでとても涼しくて走りやすかったです。この日は気温はそんなに高くなかったのですが、日差しが強くて日光に当たるとめちゃくちゃ体温が上がってしんどく感じました。


3kmまでは大して疲れもせずにあっという間に到着。思ってたよりも楽だなーなんて思いながら今度は下り。
ただこの下りがかなり長い+斜度も結構厳しくて、「帰りはここを上るのか...」とちょっとブルーになりながら走っていました。


下りきるとシャワーや給水があったのでここで水分補給。今回はそこまで暑くなかったのでかぶり水はせずに全部飲む作戦を決行しました。作戦というか、普通に飲むだけにしようという感じです。


ここから少しアップダウンがありましたが基本は下り基調なのでだいぶ走りやすくて気持ちよかったです。このコースは片道2個のトンネルがあるので往復4回もトンネルの中を走れるのですが、真っ暗な中をみんなが走っている「ザッザッ」という音だけが響いている瞬間がすごく好きで至福の時間でした。

6kmを過ぎるとものすごい下り坂が出てくるのですが、帰り道はここがめちゃくちゃきつい上り坂になります。
あー、帰りは違う道を走りたいなーなんてくだらないことを考えながら下りもあまり飛ばさずに走り続けます。ここから2kmくらい走ると折り返しなのですが、折り返すと一気に上りになるのでそこまで飛ばし過ぎると折り返してからがつらすぎるのです。

とにかく無理せず、淡々と苦しくないペースを維持しながら走り続けます。


7km付近で先頭集団とすれ違ったのですが、集団とのタイム差をなんとなく計算してみて「ここですれ違うということは自分は結構いいペースで走れているんじゃないか」という気がしました。今回も時計は見ずに走っていたのですが、なんとなくペースは悪くないとわかったらちょっと嬉しくてやる気が出てきました(笑)


そのままひたすら下って8kmをちょっと過ぎたところで折り返しに到着。案の定、折り返すとすぐに上り坂が始まったのですが、この展開を予想していなかったのであればとてもショックでしょうが、ここに来るまでにちゃんと覚悟を決めていたので精神的なダメージはさほど受けませんでした。

とは言え、下りほど楽に走れないのは間違いなくて「こんなのがあと5kmも続くのかー」と思いながら走っていたのですが、9.5kmあたりまでは斜度がそんなにきつくなかったのでペースを上げてもさほど苦しくならなかったのでここでちょっとペースを上げて前のランナーをばんばん抜いて順位をどんどん上げてみました。


そしてあっという間に急坂に帰ってきてしまいました。先ほどは下りでしたが今度は上り。
個人的には東和の地獄坂よりこっちのほうがきついなと思っているくらいの上り坂でして、見通しが悪いのでどこまで坂が続くのか分からないうえに長さもそこそこあってほんとうに泣きたくなります。何度も立ち止まりそうになりましたが、周囲のペースがかなり落ちるのでここぞとばかりに前の人を抜くことを楽しみながら何とか歩かずに乗り切りました。

おれがんばった。


急坂を上り切ると緩やかな下り坂とともにトンネルへ。ここから12kmまでは軽いアップダウンがありつつも基本上り基調のコースなのでペースを抑えながら走り続けます。ペースを抑えたのでそんなにつらい場所はなかったのですが11kmから12kmあたりまでは日差しのさらされる時間が長くてちょっと参りました。


12km地点を過ぎると最後の上り坂が出てきます。ここは斜度もそこそこあるのですが距離がとにかく長くて1km近く上り坂が続きます。長い上りがあるというのは頭に入っていたので覚悟が決まっていたはずですが、上り始めて500mくらいはペースを落とさずに走れたものの700mあたりで脚が上がらなくなってしまい、ついに立ち止まってしまいました。

その後、すぐに走り出したものの100mくらい走ったところでまたもや脚が上がらなくて立ち止まってしまいました。上りの終わりはもう見えているのに脚が動かなくてもう無理でした...。こういうのは一度でも立ち止まっちゃうともうだめなんですよね。

この長い坂を上り切ったらトンネルが待ち受けていてそこを抜ければ残り2km弱は下るだけになります。


ここまでくればあとは下りに身を任せて好き勝手走るだけのボーナスステージでしてテンションも一気に上がります。


心肺に負担がかかりすぎない程度にペースを上げてゴールを目指します。前の人を抜かしたいなと頑張ってペースを上げたのですが、下り坂になるとみんなめちゃくちゃ速くてぜんぜん追いつけないどころか気を抜くと一気に突き放されるのですがりつくので精いっぱいでした。


ゴール直前になると沿道で応援してくれている人たちがたくさんいたので手を振りつつお礼を述べ、最後は下り坂パワーを使って全力でゴールへと駆け込みました。


まとめ


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ゴール直後はタイムを確認していなかったのでよくわかってなかったのですが、完走証をもらって初めてコースベストを更新したことに気付きました。22秒だけですが2年前に出したコースベストタイムを上回ることができました。

体調はまだよくならないし、スピード練習も起伏走もぜんぜんできてなかったのでこの難コースのベストタイムを出せるとは夢にも思っていませんでした。気温が涼しかったからかな?と思って完走証を見比べてみましたが、2年前の気温は19.9度で今年の気温は19.7度とほぼ同じだったので単純に今年の走力が上だったということのようです。


嬉しくないかと言えばめちゃくちゃ嬉しいのですが、2年前と言えば5km/10km/フルの自己ベストを更新した年でしていま思い返してもかなりいい感じに走れていた年だったと記憶しています。いまの自分がそのときの自分よりも速いと言われてもいまいち信ぴょう性に欠けているし、すなおに喜んでいいのかどうか戸惑わずにはいられません。


とは言え、今年の夏は東和ロードレースでもコースベストを更新して念願の100分を切れたしアップダウンの多いコースについては例年よりもよく走れていたこともまた事実です。8月の恒例行事である湯沢七夕健康マラソンのタイムは2年前と比べるとそんなによくないので単純に2年前より速いというわけではなさそうですが、それでも走力が大きく劣るということもなさそうでホッとしています。

夏場最後のお楽しみであり、そして夏の練習の成果を試す場であるこの藤原湖マラソンでよい結果を残せたことを自信として秋以降の大会にのぞもうと思います。


今年の藤原湖マラソンは天気もよかったし、でも気温は高くならず走りやすかったしほんとうに楽しかったです。夏の思い出になる最高の大会でした。来年ももちろん参加したいし、できれば泊りがけで参加したいです。


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(関連リンク)

大会名 日付 タイム 前回差
第56回デサント藤原湖マラソン 2013/08/25 1時間13分47秒 -
第57回デサント藤原湖マラソン 2014/08/24 1時間16分14秒 +2分27秒
第58回デサント藤原湖マラソン 2015/08/23 1時間13分19秒 -2分55秒
第59回デサント藤原湖マラソン 2016/08/21 1時間07分11秒 -6分8秒
第60回デサント藤原湖マラソン 2017/08/20 1時間05分55秒 -1分16秒
第62回デサント藤原湖マラソン 2019/08/25 1時間05分33秒 -22秒

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