移動のお供はむかし聴いていた音楽

今朝は5時前に起きて群馬県のみなかみ町まで行ってきました。

第60回デサント藤原湖マラソン

今日は藤原湖マラソンで15kmを走ってきました。

こんなペースで走るつもりはなかったのですが、いろいろとあって普通のタイムとなりました。
ちなみにこのタイムは去年出したコースベストをさらに1分16秒更新するタイムです。がんばりすぎだろ...。

今日はかなり気温が低くて走りやすかったです。

さて。
今日は家族と都合が合わなくて一人で大会に行ったのですが、2時間の移動時間があまりに暇だったので音楽を聴きながら移動しました。と言っても車を買い替えてから音楽をほとんど入れてなくてミスチルのベストとアナ雪のサントラくらいしか入っていませんでしたので、とりあえずミスチルのベストを延々と流しながら移動しました。

わたしがミスチルのCDで初めて買ったのはたしかAtomic Heartだったと記憶しています。

Atomic Heart

「CROSS ROAD」あたりから気になっていたものの、流行りものにのることに抵抗があってちょっと距離をおいていたのですが、「innocent world」で完全に打ちのめされたわたしは次のアルバムを買ってしまいました。さらにこのアルバムがすごくよくて、「Dance Dance Dance」から「ラヴコネクション」(2曲目から3曲目)の流れが最高だったし、さらにラストの「Over」に至っては他のシングル曲がかすむほどの名曲でして一気にミスチル好きになってしまいました。

あまりの良かったので過去のアルバムを全部買って聴いてみたところ、これがもう全部よかったんですよね。
演奏に関してはAtomic Heartと比べるとかなり素人っぽい感じが残っていたのですが、曲のいずれも耳に残るものばかりで好きじゃない曲なんてないんじゃないかというくらい全部お気に入りになっちゃいました。

1stの「EVERYTHING」は「ロード・アイ・ミス・ユー」と「君がいた夏」、2ndの「Kind Of Love」は「抱きしめたい」「星になれたら」「ティーンエイジ・ドリーム」の3曲、3rdの「Versus」は「Replay」と「my life」は特にお気に入りでした。

EVERYTHING

Kind of Love

Versus

あとミスチルのアルバムは曲自体もよいのですが楽曲の並びもいいと思っているのですが、とりあえずそれは別の機会に。

高校を出てからもしばらくミスチルは聴いていて変わらず好きで、大学1年のときに出た「深海」は人生の中でもかなり聴き込んだアルバムだと思います。

深海

夏休みのあいだ中ほぼ毎日聴いていたと思うのですが、曲と曲の間がつながっているちょっと変わった内容のアルバムでした。
周りのミスチルファンの子が「ミスチルらしくない！」と怒っていたのはよくおぼえていますが、わたしは深海というタイトルのとおりの重苦しい雰囲気がすごく気に入ってしまいました。

その後は興味の変遷もあってじょじょに音楽を聴く機会も減り、「終わりなき旅」あたりからはもうミスチルを追いかけるのは止めてしまいました。とは言ってもシングルになるような曲はやはり好きだったので買うことはあったのですが、アルバムはほんとうに買わなくなってしまい、BOLERO以降のアルバムはたしか買っていないはずです。

今回、移動中に聴いたのは1992-1995、1996-2000のベストでしたが、楽曲そのものの良しあしよりも聴いていた時期によって自分の思い入れがまったく違うなと思ったし、楽曲が発表された時期によって曲の色合いがかなり異なる点はおもしろいなと感じました。

Mr.Children 1992-1995

Mr.Children 1996-2000

シングルだけを聴いているよりもアルバムを全部聴くことで見えてくるものもあるんだよなーなんてことをいまさら思ったのでした。