# 霧に包まれている鏡石PA
昨日は23時には就寝したので今朝は6時にすっきり起床。
案の定、雨は降ってなかったので福島県の須賀川市までハーフを走りに行ってきました。
宇都宮を出る時点で結構寒かったのですが、現地に着くとさらに寒くていきなりやる気が出ません。これからは走るまでの過ごし方がすごく難しい季節になるな...といまから少しブルーになってしまいました。
シャトルバスで会場に向かうと現地は大勢の人でにぎわっていました。
そそくさと体育館へと移動して荷物を準備し、スタートの30分前には外に出てジョグをしました。今日は15分くらいかけて体を温めました。
そして9:15に整列、9:30スタートで走ってきました。
今日は本当に調子がよかったのですが、残念ながらこんな結果に終わりました。
今日は走り出して3歩目で自己ベスト出るなと確信したくらい調子がよくて、15kmまではどこまでタイムを伸ばせるかしか考えてなかったくらい気持ちよく走れた。15kmの直後にいろいろあって4分ロスしちゃって気持ちが切れてしまったのは今後の課題。一昨年の山形のことを思い出した。
— いとっと@栃木30k(10/21) (@itotto0205) 2017年10月15日
書くと長くなるので書けませんがとりあえずいろいろありました(笑)
今回走りながら嫌というほど思い知らされたのはスピード練習の不足でした。
去年の2月に旭市のハーフで自己ベストを更新したのですが、ちょっとがんばりすぎて足底を痛めてしまいました。
そのときに「キロ4分前後の速さでハーフを走るのは自分には負荷が高すぎると感じたこと」と「今後は長い距離を走る方向にシフトする」ことを理由に、今後は速さは求めずに強さだけを求めて走ることを決めました。
アップダウンがいくらあっても普段と変わらぬペースで走れる強さ。
そんな強さを身に着けたくてアップダウンの厳しいコースを選んで走ったり長い時間を走ったりという練習をしてきたし、対照的にスピード練習はまったくすることなくここまできました。ではその結果、自分はどう変われたのかというと、期待していたようには強くなれなかったしむしろ以前よりも弱くなったと感じることが増えました。
東和や藤原湖で歩いてしまったことも榛名湖で3時間30分を切れなかったことも、自分が自分に期待していた強さを身につけられていない事実を突きつけてきていました。
ここにきて強さと速さは独立変数として考えるという初歩的なミスを認めざるを得なくなりました。
わたしはずっと「速さ」と「強さ」は相関のない独立変数だと考えていましたが、そうではなくて、強さは速さを内包していて強くなるためには速くなることも必要だということから目を背けてはいけないなと思い知って須賀川をあとにしました。