ここしばらく、具体的には2週間くらいなんですがあまり調子がよくないなと感じながら過ごしていました。
とは言っても体調が悪いわけでもなくて、何か新しいことに取り組もうという意欲がわいてこないし、無理やり頑張ろうとしてもまったく気持ちが付いてこないという状態が続いていました。惰性でできることは問題なくこなせるので大半のことはだいじょうぶなのですが、頭を使っていろいろと考えなければならないことはまったく出来なくて、やらなければならないことも全部棚上げにしていました。
おかげでいろんなことが宙に浮いたままでして、いろいろとたいへんなことになっています。
さて。
この原因は何なのか?ということをずっと考えていたのですが、まったく思い当たるところも無く途方にくれていたのですが、そういえばここさいきんいままでやっていたことがかなり減っていることに気づきました。
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- 映画を観ていない
- 本を読んでいない
- 音楽を聴いていない
要は趣味の時間が減ったということなんですが、これらはわたしにとって大事なインプットのひとつです。
とくに映画を観ること、本を読むことは過去10年近く続けてきた情報収集手段であり、そして感情をぐらぐらさせるために必要な刺激です。毎年年末はわりと忙しくて読書や映画鑑賞は減る傾向にあるのですが、今年はとりわけ映画や本に触れる時間を作れなくてどちらからも遠ざかってしまっていました。
そうやってインプットをおろそかにした結果、大げさな言い方をすれば自己不全感におちいってしまっていたんじゃないかなと。
ゲームしたり走ったりというのはしていたのですが、どちらも楽しい趣味ではあるものの、情報のインプットや感情を揺さぶる手段としては比べるまでもなく弱いんですよね。
そんなわけで今日は無理やり仕事を切り上げて映画を観てきたのですがこれがとてもいい作品でして、気分もすごく前向きになれたような気がします。明日から3連休なので、ここで思いっきりインプットを楽しんで火曜日からまたがんばろうと思います。