先週のランニング
10/2~10/8の週で走った分のまとめ。
10/3(火)
キロ5分のペース走をしてきました。
平均ストライド(m) | 平均ピッチ(歩/分) |
---|---|
1.18[m] | 182[歩/分] |
合計:12.2km/00:56:38(4分39秒/km)
途中で追い越し追い越されとペースがめちゃくちゃでしたが、ピッチを185まで落としてもキロ4分ジャストで走れることがわかったのでとりあえず満足です。
10/4(水)
仕事と仕事のあいだに時間があったので帰宅して軽く走ってきました。
平均ストライド(m) | 平均ピッチ(歩/分) |
---|---|
1.12[m] | 187[歩/分] |
合計:14.2km/01:07:46(4分46秒/km)
キロ5分30秒で入ってキロ4分30秒までビルドアップしてきました。
キロ4分30秒ペースをもっとよゆうをもって走れるようになりたいのでその点を今後一番克服したい課題として考えようと思います。
10/5(木)
ひさしぶりに朝に走ってきました。
平均ストライド(m) | 平均ピッチ(歩/分) |
---|---|
0.82[m] | 186[歩/分] |
合計:10.7km/01:09:59(6分34秒/km)
前日お誘いがあったのでがんばって早起きして走ってきました。
前日の夜に走ったばかりでしたので、疲労抜きとしてもよいペースで楽しく走れました。これも一人ではなかなかできない練習です。
10/8(日)
白河で30km走に挑戦してきました。
平均ストライド(m) | 平均ピッチ(歩/分) |
---|---|
1.02[m] | 197[歩/分] |
合計:25.6km/02:07:27(4分59秒/km)
思ったようなペースで走ることができず、30kmを走ることはできませんでした。まさかのタイムオーバー...。
ただアップダウンを走るという意味ではいい練習にはなりました。
まとめ
10/2~10/8に走った距離は62.7kmでした(未計測のジョグ含む)。
先週は、すねやふくらはぎ、足底に痛みが出てしまったためにあまりよい練習ができませんでした。なんとなく足に疲れがたまっているような気がしているのですが、もしかしたら2週間前の榛名湖の疲れかなと思っています。以前にもフルを走った2週間後くらいにドッと足に疲れが出て思うような練習ができなくなったことがあったのですが、そのときと足の状態が似ている気がします。
榛名湖以降もしっかりとした休養はとっておらず、翌週もハーフを走ったりしているのでその疲れがここにきて爆発しているのかもしれません。積極的に走らない日を作って休んでいるつもりでしたが、もうちょっと休んでもよかったかも。
今週末はハーフ、来週末は30km、再来週末はフルと大会が続くので、せめてそれ以外の日は疲れをためないように工夫をしようと思います。
とくに30kmは最後まで走るのかどうかも含めてちょっとペースを考えようと思います。
考えごとをするときは走りながら考える派
今日はとくにやりたいこともなかったので自宅でのんびり過ごしていましたが、マコ*1が街中に見に行きたいものがあると言う話になったのでマコと二人で見に行ってきました。
来週末の土日に宇都宮でジャパンカップという自転車のイベントがありますが、それと連動する形で期間限定で開いているのがこのTHE RED ZONEというお店です。自転車好きではないので詳しいことはわかりませんが、宇都宮ブリッツェンや弱虫ペダルのファンにはたまらない場所らしいです。
# この記事は去年の記事です
そういえば去年もマコと見に来た記憶が...。
お店に着くと中にはほとんどお客さんもいなかったのでわたしもお店に入ってあれこれ見ていたのですが、気づいたらコアそうなファンたちがたくさん集まってきたためにわたしが邪魔になってそうだったのでそそくさと外に出てマコを待っていました。中にいた人たちはみんなサイクルジャージを着て靴はピンディングシューズという感じの生粋のサイクリストばかりでして、自分から率先していかないような場所というのは普段関わらないような人と会えてなかなかおもしろいなと思いました。
その後お店から出てきたマコと合流し、お茶をして帰ってきました。
そんなわけで一日のんびり過ごしたのですが、今日は少し落ち着いて考え事をしたかったので夜に軽く走りに出かけました。
もちろん自宅でも考え事はできるのですが、近くにゲームやPCがあると集中して考える邪魔になるのでほんとうに考え事をしたいときは走りに行くことにしています。
走り出しはキロ5分30秒くらいでのんびりとスタート。
今日走りながら考えたかったのはこれから40歳になる前に自分は何に軸足を置いていくのかということです。
先日、秋田に住んでいる高校のときの同級生にお子さんが生まれたので電話で少し話をしました。
友だちもわたしも早生まれなのでまだ40歳にはなっていないのですがでもあと3か月か4か月後には40歳になります。40歳と言えば不惑だよね、でもぜんぜんそんな境地にはたどり着いてないよねなんて話をしたのですが、電話を切ってからもほんとうに自分はあと少しで40歳になるけどこれでいいのかななんてことをずっと考えていました。不惑どころかめっちゃ惑ってる...。
これから自分は40歳になったら何をしたいのか?いまの延長線上でいいのか?ということをしっかり考えたくて走りながらあれこれ考えてみたのですが、考えれば考えるほど自分がどうしたいのか?という部分がつかみきれなくてだんだん考えるのがつらくなってきました。理想と現実という対比というわけではないのですが、いまの自分くらいの年齢になると両親や子どもたちの年齢によってやらなければならないことは増える一方なので、自bンがやりたいことを続けたくてもできなくなることはたくさん出てきます。
そういうことをまじめに考えだすとものすごく難解なパズルのようにひとつをほどくと別の部分が絡まってしまうといった感じで何も話がすすまなくなります(笑)
7kmを過ぎたところでペースを確認するとペースはキロ4分30秒を切っていて、8km地点ではキロ4分20秒を切りました。
悶々とし過ぎてペースが上がってしまったようなのですが、ここまで上がったら残り4kmはもっとペースを上げてすっきり走り終えようと思ってここからはビルドアップをしました。普段は怪我が怖いのでキロ4分を切らないように気を付けるのですが、今日はそういうリミットは解除して全力で走ってきました。
結局最後の4kmは4:10/km-4:05/km-3:59/km-3:33/kmでした。キロ3分30秒で走ったのなんてほんとうにひさしぶりでした。
全力で走って気持ちよかったのですが、本当はもっとしっかり考えたかったのに最後は思いっきり走ってすっきりしてごまかしてしまいました...。
*1:妻
決戦!スペシャルドリンク総選挙2017(顆粒編)
去年の柏崎マラソンを走ったときに初めてスペシャルドリンクを置きました。
直前まで何も準備をしていなかったので中身はほんとうに適当に作るはめになり、結局ポカリスエットにアミノバイタルのジェルを混ぜただけでした。適当に作ったとは言え、普段のフルで携行しているアミノバイタルが入っていたので栄養的にはまったく問題なくてちゃんと最後まで走り切るためのエネルギーになってくれたのですが、味がもうぜんぜんダメで死ぬほど酸っぱくて走りながら飲むのがつら過ぎて口に運ぶたびに心が死んでいきました。
事前に味見をしていなかったのがよくないのは間違いないのですが、もうあんなのは二度と飲みたくないと思いましたね...。
そんなわけで「今年の柏崎マラソンではまずいドリンクは飲みたくない...」と思ったものの、どういうものがいいのかいいアイディアが思いつきません。詳しそうな誰かに聞いてみてもよかったのですが、わたしの拙い経験ではこういうときは自分で試すのが一番早いし確実だったのでとりあえずいくつか飲んでみることにしました。
まずどういうものを試そうかと考えたのですが、スペシャルドリンクと言うからには飲むものがいいだろうということでジェルやゼリー、羊かん等の食べる系は除外しました。今回対象としたのは顆粒を水に溶かす系のものです。
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シトリックアミノ エブリデイコンディション 120g(6g×20包)×2箱
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この3つを選定した基準はとくになくて、「店頭で一回分だけを買えるもの」+「レース中に飲むことを対象としているもの」の中から適当に選びました。3つに絞ったのは多すぎるとよくわからなくなるからです(笑)
じゃあこの3つを飲み比べてみよう!と思ったのですが、走らずにただスペシャルドリンクを飲んでも何もわからなそうなので走りながら10kmごとにそれぞれを飲んでみて味と効果を試してみることにしました。
そこで選んだのは先日走りに行ったばかりの白河市の東風の台公園です。
ここは公園発着で周回10kmのコースがあるのでスタート地点にスペシャルドリンクを置いておき、10km走るごとにひとつずつ飲んでみることにしました。我ながらいいアイディアです。
スタートは13時00分でタイムリミットは15時30分。
ペースはキロ4分30秒を予定していましたが、念のため時間はキロ5分ペース分を確保しました。このコースは信号もないのでロスは考えなくてもよかったのですが、なんとなく嫌な予感がしてたんですよね...。
そしてその嫌な予感はさっそく的中します。
走り始めて早々に「お腹がいっぱいでペースが上がらない」ことに気づきました。今日は午後から走るつもりだったのでお昼ご飯は早めに食べたのですが、それでもご飯を食べ終えたときには12時を過ぎていました。しかも長い距離を走るからということでわりとしっかり食べたのですが、そのせいなのか1時間経ってもまったく消化されている気配はありませんでした
500mくらい走ったところであまりにお腹が苦しかったので少し休んでから走ろうかとも考えたのですが、そこまで時間に余裕があるわけでもないのでこのまま走ることに。どうせ5kmも走れば予定のペースになるだろうと思っての決断でした。
ひとまずお腹が落ち着くまではキロ5分で走ろうと思ったのですが、実際にはそのペースすら維持できなくてキロ5分10秒前後が精いっぱいという状況が6kmまで続きました。さすがにこのペースで30kmを走ってもいい練習にはならない気がしたのですが、ひとまずお腹が落ち着くまでと言い聞かせてそのまま走り続けます。
が、結局お腹は落ち着くことなく一周目は終了(笑)
気を取り直してここで最初のスペシャルドリンクを手にして二周目へと走り出しました。
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最初はメダリストを飲んでみたのですが、一口飲んだ瞬間に心が死にました...。これおれの嫌いな味だ。
もう口に合わな過ぎて捨てたかったのですが、水分補給するものがそれしかなかったので我慢してしばらく飲み続けました。
ひととおり飲んでしばらく走ったのですがとくに疲労が回復したような気もせず。
ただ、そこはあまり期待していなかったというか定量的に評価できる基準が自分にはなかったので効果の有無についてはなんとも言えないのですが、酸っぱいものを飲んだのでふつうの水がものすごく飲みたくなりました。が、もちろん給水所はないので水はなく...。
走路上に自販機もほとんどないので買うこともできず、しばらく水分を欲しながら走ることになりました。このコースの唯一の弱点はスタート地点と9km地点以外は自販機がないことでして、スペシャルドリンクがあれば大丈夫だろうと高をくくっていたことがここであだとなりました。
今日はめずらしく25度を超える暑い日だったこともあって二周目はふらふらになりながら走ってきました。
お腹はまったく落ち着く様子はなく、しかも暑さでヘロヘロということでこの周はキロ5分を維持するのが精いっぱいでした。もう今日はキロ5分が精いっぱいです。
二周目を終えた時点でとりあえず自販機に駆け寄って水を購入。
スペシャルドリンクを飲む前に水を飲まない方がいいような気もしたのですがもう我慢できませんでした。冷たい水は最高においしかったです。
ここで2つ目のスペシャルドリンクを飲もうと思ったのですが、思ったよりもペースが上がらなかったために時間的に三周する余裕がなさそうなのでここで残る2つを同時に飲み比べてみることにしました。もはや企画倒れもいいところです(笑)
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シトリックアミノ エブリデイコンディション 120g(6g×20包)×2箱
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CCDは飲みやすくておいしかったですがシトリックアミノはメダリスト以上に口に合いませんでした。
飲んだ以上はもう一周走りたかったのですが、時間的に厳しそうだということで次の周回を5kmコースに変更して+5kmだけ走ることにしました。それであれば走った後のお風呂の時間を切り詰めればなんとか間に合いそうだったので三周回目は5kmコースへと行ってきました。
もうお腹はまったく落ち着かずずっと苦しいままでしたが最後の5kmくらいはなんとかがんばろうということでキロ4分50秒まで上げてペース走をしました。今日はこれが限界でした。
いつもは楽しく走れる上りも苦しいだけでほんとうにつらくて切ない5kmでした。
というわけで合計25.6km走って今日は終了。
ペースは遅いし距離は短いしスペシャルドリンクの味見もうまくいかないし散々でした。
(反省点)
- スペシャルドリンク以外の給水も考えておいたほうがいい
- 走る直前にご飯は食べない方がいい(2時間はおいたほうがいい)
とりあえず顆粒編はCCDが優勝したので、次はこれに合うゼリーやジェルを探すための総選挙(固形物編)を開きたいです(おしまい)
山形県山形市で開催された第5回山形まるごとマラソンに参加してきました
山形県山形市で開催された第5回山形まるごとマラソンに参加してきました。
5年連続5回目の参加でしたが、今年もマコ*1といっしょに走ってきました。
結果
以下、手元の時計で測ったネットタイムです。
周回 | 周回あたりの時間 | 合計時間 | 備考 |
---|---|---|---|
-5km | 32:02(6:24/km) | 00:32:02 | スタートロス1分41秒 |
-10km | 31:34(6:18/km) | 01:03:36 | - |
-15km | 38:37(7:43/km) | 01:42:13 | |
-20km | 36:56(7:23/km) | 02:19:09 | - |
-ゴール | 8:17(7:32/km) | 02:27:26 | - |
タイム種別 | タイム |
---|---|
グロスタイム | 2時間27分26秒 |
ネットタイム | 2時間25分45秒 |
平均ストライド(cm) | 平均ピッチ(歩/秒) |
---|---|
0.80[m] | 180[歩/秒] |
合計:21.1km/02:27:26(6分59秒/km)
去年より少し遅れましたが無事時間内に完走してきました。
結果の分析
コースは山形市内をぐるぐるめぐる楽しいコースです。
(コース図)
(高低差図)
スタート前
8:20に3km、8:25に5kmがスタートしたため、8:30にスタート地点へと移動。
今回もスタートは最後列のDブロックスタートでしたが、この時点で並んだのでDブロックの中では比較的前のほうに並ぶことができました。スタート35分前なので前のCブロックにもあまり人はおらず、まだまだスタート時間には速かったことを実感しました。
それでもどんどん人は増えていき、スタート15分前にはかなり多くの人が並んでいました。
スタート3分には各ブロックへの入場が閉め切られ、定刻どおりの9:05にハーフがスタートしました。
スタート~5km (32:02[6:24/km])
スタートの直前に前のブロックから少しずつ前に詰めはじめたのですが、そのおかげでDブロックは前に歩きながらスタートとなりました。このあたりどこまで意図していたのかはわかりませんが、スタート直後の混雑を防ぐための工夫だとすればかなりうまくできていたと思います。
スタートロスは1分41秒でした。
去年は同じ場所からスタートして2分41秒のスタートロスでしたので1分もロスを短くしています。
スタートのところに山形市長がいたので「市長ー、市長」と叫びながら手を振りつつスタートラインを切ります。
走り始めてしばらくは混雑するだろうなと思っていたのですが、今年はそこまで混雑しておらずかなり走りやすく感じました。もちろん人はたくさんいたのですが、遅い人を抜こうと思えば抜けるくらいの余裕はあって去年よりもストレスなく走れました。
マコの様子を見ながらペースを調整。気温も高すぎず走りやすかったので今日はキロ6分を基準にペースメイクをしました。
1km、2kmと順調に進み、3kmまでは何の問題もなくペースも安定して走れました。途中で靴ひもがほどけたのでマコには先に行っててもらってひもを結びなおしてから追いかけて合流。人が多かったので見つけられなかったらどうしようかとちょっと不安に(笑)
今年は関門に引っかかる不安もさほど感じない程度には安定して走れたために最初の5kmはまったく問題なく走り切れました。
5km地点が陸橋の上にあってそこで少しペースを落としたのですが、いま思えばこのとき既に問題の種は芽吹き始めていたのでした...。
5km~10km (31:34[6:18/km])
5kmを過ぎてからはやや下り基調となるため、ここも走りやすくて問題なし。
駅前大通りに出てところで道路が狭くなるため一気に走りにくくなったのですが、でも大きな問題とはならずあっという間に6km地点を通過。ここはやや上り基調だったためかマコがやや苦しそうに見えたのですが、このあとの坂の厳しさを思えばこの程度でペースを落とすわけにはいかないのでペースは落とさずキロ6分を維持...していたつもりでしたが、タイムを確認すると6分45秒との表示。
この遅れを取り戻すためにペースを少し上げようかと悩んだのですが、たぶんここでペースを上げるのはいい方向には働かないだろうと考えてとりあえずペースを維持して様子見。
十日町から七日町文翔館方面へと向かいますが、ここも走路がやや狭く走りにくい印象でした。
それでもペースはなるべく維持したまま走り続け、7km、8km地点は予定どおりのペースで通過。このときはマコも問題なく走れていたように見えたのですがいま思えば口数がかなり減っていたような気がします。
9kmを過ぎて再度駅前大通りへと戻り、また上り区間となりますがここでマコのペースはキロ7分より少し速いくらいまで落ちてしまいまったく走れなくなりました。いくら上り区間とは言えこれは明らかに遅すぎます。このとき、暑さはまだそこまででもなかったので励ましつつ走り続けます。
まだ半分も走っていないのに大丈夫かなという不安を抱えながら10km地点を通過しました。
10km~15km (38:37[7:43/km])
10kmを過ぎてすぐに山形大学方面へと曲がります。
ここで上りはいったん落ち着いて走路も広くなったのでかなり走りやすくなったのですが、やはりペースは上がらず。どうしたものかと並走して話をしてみるとお腹が痛くて走るのがつらいとのことでした。本人曰く、汗で体が冷えてしまって走るのがつらいということでペースが落ちてしまったようです。
給水所でしっかり水分を取りつつ11km地点まで走ったのですが体調は回復せず、ペースはキロ7分を切ることができません。
第2関門は去年と同じくらいで通過できたのですが、もうペースはガタガタでしたので次の関門を無理かもしれないなというあきらめの境地に達していました。リタイアしたほうがいいのかも知れないと思いつつも、マコが走れている姿を見ているともうちょっとがんばろうかと欲を出してしまい、励ましながら先へと進みます。
12kmから14kmまでは芋煮坂と呼ばれるこのコースでもっとも厳しくて長い坂があるのですが、ここも何度か休みながら上り切りました。
なんとか上り切ったあとは下るだけなのですが、そこでペースを上げる余裕もなくキロ7分を維持して走り続けます。
とりあえず15km地点までは歩かずに走ろうと決めてなんとか走りとおしました。
15km~ゴール (45:13[7:24/km])
ここまでくるとマコも走れるようになってきて、ペースは7分前後で安定し始めたのでなるべくペースを上げたり下げたりせずそのペースを維持して走り続けます。14km~19kmあたりまではほとんど下りだったのですが、途中途中で給水と合わせて休みを入れて体力温存に努めました。
19km地点を過ぎて最後の関門を通ったところでやっとゴールできる目途が立ったとホッとしました。
そこからゴールまではほぼ平坦な道が続くので、集中を切らさないようにあれこれ話しかけながら淡々と走り続けます。
ペースは最後まで戻りませんでしたが、無事制限時間内にゴールしてきました。
まとめ
今回はいろいろと反省点があるのですが、一番後悔しているのは体調が悪いと言われたタイミングでリタイアしなかったことです。
もしこれがわたしの体調不良であれば無理を通すこともしょうがないというか、倒れて迷惑をかけない程度に無理をしてでも完走を目指すというのは悪いことではないと思うのですが、走り慣れていないマコにそこまで無理をさせるべきではなかったです。それが同伴したわたしが取るべき行動だったと思うし、そうすべき責任が自分にはあったと思っています。
結果だけ見れば完走できたのでよかったのですが、でも今回は11.5kmの関門でリタイアするのが最善策だったと考えているしものすごく反省しています。
大会自体はほんとうにすばらしかったし山形をマコといっしょに走れたことはとても楽しかったのですが、なかなかつらいハーフマラソンでした。
(過去に参加した山形まるごとマラソンの結果)
大会名 | 日付 | タイム | 前回差 |
---|---|---|---|
第1回山形まるごとマラソン | 2013/10/06 | 1時間38分46秒 | - |
第2回山形まるごとマラソン | 2014/10/05 | 1時間34分10秒 | -4分36秒 |
第3回山形まるごとマラソン | 2015/10/04 | 1時間32分02秒 | -2分8秒 |
第4回山形まるごとマラソン | 2016/10/02 | 2時間15分35秒 | +43分33秒 |
第5回山形まるごとマラソン | 2017/10/01 | 2時間27分26秒 | +11分51秒 |
(関連リンク)
*1:妻
ひさしぶりの早朝練習会
昨夜は24時に仕事が終わり、帰宅したのは24時半でした。
帰宅してからすぐに翌日の準備をし、さあ寝ようと翌朝のアラームを6時にセットすると「あと5時間」の文字が表示されました。ショートスリーパーではなく、むしろたくさん寝たいわたしにはなかなかつらい睡眠時間なので起きられるか不安は募りましたが翌朝の自分に期待を託して就寝。
そして朝は予定どおり6時に起床...したのですが、あまりに眠くて6時15分まで動くことができませんでした(笑)
いつも寝起きはよくないのですが、今朝はいつも以上に寒かったこともあってよけいに起きるのがつらかったです。
それでもなんとか6時30分には準備を済ませて走りに出かけました。
今日はひさしぶりに早朝練習会に参加していた人たちと同じ場所で走ってきました。
最後の練習会からもう2か月が経ったなんて思えないくらいいっしょに走っているのが自然でとてもおもしろかったです。これから寒くなってくるとよけい朝走るのは厳しくなりそうですが、たまにはこんなふうに朝走れたらいいなと思いました。
さて。
今月末は柏崎マラソンがあるのですが、そこでシーズン2戦目のフルを走る予定です。
柏崎マラソンに出るのは今年で6回目でして、うちフルを走るのは3回目です。
山越えと強風、そして日本海をのぞむ絶景がたまらなく好きで毎年フルを走っていますが、この大会には隠れた大きな良い点があります。それは陸連登録者はスペシャルドリンクを置けるということです。
スペシャルドリンクを置ける大会というと、わたしの中では大田原マラソンがまっさきに思い浮かぶのですが大田原ではスペシャルドリンクを置いたことは一度もありません。
大田原は陸連登録者だけではなく一般のランナーもスペシャルドリンクを置けるというのがアピールポイントのひとつになっていますが、その影響もあってスペシャルドリンクを置く人がたくさんいます。そのためドリンクを置く場所はかなり込み合っていて取りにくいという印象が強くあって積極的に置きたいと思ったことはありません。
大田原を走ると、探したけど見つからないという人やたくさんありすぎて見つけるまで時間がかかってしまうという人をよく見かけるので走るたびにスペシャルドリンクは置かなくてもいいかなという思いを強くします。
では柏崎はどうなのかというと、ドリンクを置いている場所の100mほど手前に人が立っていてその人がランナーのゼッケンを見てスペシャルドリンクを置いている人かどうかをチェックしています。そして置いている人がいればそのことをドリンクを設置している場所にいるスタッフに伝え*1、スタッフがその人にドリンクを手渡すという流れで受け取ります。
これだとドリンクの取り間違いは起こらないだけでなく、ドリンクを探す手間も省けます。めちゃくちゃ便利です。
そもそもこの大会は陸連登録者が50名ほどしかおらず、さらにスペシャルドリンクを置く人はその半分もいません。
つまり人数が少ないからこそできることだとも言えるのですが、でもここまで確実な受け渡しをしてくれるからこそ安心して使えると思うし、逆にそうでないのであれば自分で携行したほうが気楽でいいやと思ってしまいます。
柏崎マラソンはコースも気候も制限時間も厳しいけれどそういうひとつひとつの気配りがうれしい大会なのでおすすめです(ステマ)
そういえば、昨日から右足が足底筋膜炎になりました。懐かしい痛みです(笑)
*1:伝える方法は大声でゼッケンを叫んで伝えるという力業w
キロ4分30秒の壁
今日は深夜に仕事の予定が入ったので一度帰宅して走りに行ってきました。
走り出してしばらくはペースが上がらなかったのでしばらくキロ5分30秒で巡行し、6kmを過ぎたあたりから少しずつペースを上げてみました。ラスト5kmはキロ4分30秒を超えないペースを意識して走ってきました。走り終えたら仕事に行かないといけないし足の違和感もあったのであまり負荷をかけずに済ませちゃいました。
さて。
上でも書いたとおり今日はキロ4分30秒を意識して走ったのですが、このペースがフルの目標タイムである3時間10分のペースです。4分30秒で走り切れば3時間9分50秒くらいなのでぎりぎりですが3時間10分は切れます。
キロ4分30秒というのはいまの自分にとってはそんなに速いペースではなくて、例えば10kmや20kmならまったく問題なく走り切れるくらいのペースですし実際に練習でも走っています。そして実際に走ったことはありませんが30kmくらいならたぶん大丈夫だと思っています。
ただ、じゃあこのペースでフルを走り切れるのか?というと正直ちょっと自信がもてないなと最近ずっと感じていました。
フルマラソンを走っていていつも思うのは35km以降の自分は別人28号だということです。
どれだけそこまで余裕で走っていても35kmを超えたらそれまでと同じペースを維持することはとても難しいです。もちろんそこはがんばってペースを落とさないように努力するし、過去に走ったフルマラソンでも35km以降のタイムがそこまで悪かったということもあまりないのですが、でも35kmを過ぎたら同じようには走れないと思っています。
だから目標タイムを達成するために必要な平均ペース(今回のわたしの例で言えばキロ4分30秒)をどのくらい余裕をもって走れるのかというのはすごく大事なことだと思っているのですが、どうも期待していたほどキロ4分30秒というペースが楽に走れるペースに感じられないということが最近わかってきてどうしたものかとちょっと悩んでいます。
長い間、スピード練習をサボり続けたツケがここにきて開花してしまった気がしてなりません。スピード練習を再開しようかな...。
故障の予兆に限りなく近い違和感
今日は思いっきり走る気分ではなかったのでキロ5分のペース走のつもりでスタート。
走り始めはキロ5分30秒くらいで入り、その後6kmくらいまでは予定どおりでしたが、7kmあたりで前を走っていた人を追い越したらものすごい勢いで追い越し返され、その後その人のペースが遅くなったのでまた追い越したら追い越されるという感じで無駄に盛り上がってしまいました。めんどくせえ...。
どこまで速く走れる自信があって追い越しをかけてくるのか興味が出てきたので少しずつペースをあげてみたのですがキロ4分を超えたあたりでいなくなってしまいました。なんなんだ。
さて。おととい日曜日に山形でハーフを走って以降、ふくらはぎとすねと足底(主にかかと)に違和感があってちょっと嫌な感じです。
そんなときに煽られてペースを上げてしまったことが悔やまれるのですが、それはそれとして、抱えている違和感が怪我をする直前のそれにすごく似ているのでいつも以上に警戒レベルを上げています。昨年2月にハーフの自己ベストを出して怪我をしたときや、今年の2月にすねを痛めてしまって走れなくなったときの状況にすごく似ているんですよね。
どちらも本命レースが終わった後だったのでまだよかったのですが、もしいまあのレベルの怪我をいましてしまったら今シーズンのフルはもう走れないことは間違いなくて、そう考えると来週末の須賀川のハーフは出ないほうがいいのかなとか悩んでしまいます。
せっかくエントリーしたんだから大会に出るだけ出てタイムは狙わないというのがベストなんでしょうが、大会に出て走っているのにタイムを狙わずに走るなんてわたしには絶対無理です...。とりあえず直前まで考えようと思いますが、なんだかんだ言って出ちゃうんだろうな。
でもここで怪我をしたら柏崎も大田原もはが路も全部走れなくなるのでそうならないように気を付けます。