3連休の予定

今日は帰宅する時点で小雨がぱらついていましたが、大した降りでもなかったので走りに行ってきました。
今週は疲労抜きをしたかったので10kmくらいを5'00/kmでのんびり走るつもりで走り出しました。


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まさかの20kmオーバー...。
今日は青信号のほう、青信号のほうへとコースを選んで走っていたらめちゃくちゃ遠くまで行ってしまいました。気付いたらもう手遅れで、戻っても戻らなくても同じ距離を走らないと帰れないところまで行ってたので諦めて雨に濡れながらとぼとぼ走ってきました。


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ペースはまあまあ安定。


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街中を走ったわりにはアップダウンもあって走りごたえがありました。疲れた。


さて。今週の平日はしっかり休む予定でしたが何だかんだと普通に走っていてちょっと疲れがたまっている気がします。3連休は遠征しようかなと思っていたのですが、天気もあまりよくなさそうだししっかり静養したいです。

福島県二本松市で開催された第50回東和ロードレースに参加してきました

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福島県二本松市で開催された第50回東和ロードレースに参加してきました。


towaroadrace.jp



2年ぶり6回目の東和ロードレース参戦です。もちろんハーフを走ってきました。

結果


以下、手元の時計で測ったタイムです。


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タイム種別 タイム
グロスタイム 1時間35分42秒
ネットタイム 1時間35分23秒
平均ストライド(cm) 平均ピッチ(歩/秒)
1.11[m] 197[歩/秒]


合計:21.1km/01:35:42(4分32秒/km)


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種目別順位は438人中71位でした。総合順位はわからず。


結果の分析


(コース図)

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(高低差図)

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9:10に予定どおりスタート。スタートロスは19秒でした。

今回は普段以上に参加者が多いという話は聞いていたのでスタートの20分ほど前にスタート付近に移動して並んで待ちました。ただでさえこの大会のスタート付近は狭くて渋滞するのにいつもよりもかなり人が多いとなるとかなり混むことが予想できたので念には念を入れて早めに並びました。とくに今年はゲストも豪華なのでスタート付近でのハイタッチ渋滞も予想されたのでそれに巻き込まれないようにがんばりました。


そのがんばりもあってスタートロスは19秒とそこそこに抑えられましたが、今年は並ぶ順番が目標タイム順にはなってなかったためか前のほうに遅い人が結構多くてなんだかんだとしばらくは走ることもできずに歩いては走るを繰り返しながら徐々にスピードを上げていきました。


さて。今回は前週の試走の結果を受けて例年と違う走り方でのぞむことを考えていました。
もう少し具体的に書くと「最初から最後まで出力を7割に抑えて走ろう」と思っていました。目安は呼吸が乱れない程度のペースです。


前週の試走ではとくにペースを気にせず楽しく走ったおかげでさほど疲れを残さず楽に走り切った上に、なぜかタイムもとてもいいという嘘みたいな結果が出てしまいました。いつものように最初から全力で坂を駆け上がって力尽きるまでがんばるというアグレッシブな走り方はそれはそれで気持ちがいいのですが、今回はどうしても100分を切りたかったので試走で得た手応えに従ってペースを抑えることにしました。


そんなわけでスタート直後から始まる坂も無理せず70%の出力で走り続けます。
まだまだ元気いっぱいだし、沿道からはたくさんの人たちからの応援が飛んでくるのでついペースが上がりそうになるのですがなんとかその欲求を抑えながら坂をぺたぺた走り続けます。


あっと言う間に1km地点を過ぎて少し走るとすぐに地獄坂へと突入。


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斜度がぐっと上がり、そしてそんな坂が500m以上続くさまを下から見上げるとさすがに気が滅入るのですが、でも100%がんばって走らなくていいと思うだけでいつもよりはだいぶ気楽に走れました。


地獄坂に差し掛かって少しすると、カメラ片手に走っている人と並走して話を聞いている人がいるのが目に入ってきました。


他の大会では地元のケーブルテレビが走っている途中のランナーに声をかけて撮影をするというのは何度か見たことがあったのですが、よりによって地獄坂を走っている途中の人に「今日は初めてですか?」とか「どこから来たんですか?」と質問攻めにするなんてどんな嫌がらせだよwと思わず笑ってしまったのですが、でもよく考えるとその人はカメラをもちながら地獄坂を走っているわけで結構大変そうだなとちょっと気の毒な気がしました。

ランナーを追いかけては質問をして立ち止まるを繰り返している様子があまりに大変そうだったので、どうしても一言労いたくて撮影をしていた人が立ち止まって休んでいる横を追い越すときに「がんばってくださいw」と声をかけたのですが、顔をこちらに向けて「ああ、どうも」と言ったあとになぜか急に息を吹き返して追いかけてきました(笑)

下手に声をかけてしまったせいで無理をさせてしまったなと申し訳ない気分になったのですが、こうなったら質問に答えるのがせめてのも報いだと思っていくつかの質問に答えたり、逆にこちらからも「ずっと坂で撮影するんですか?」とか気になったことを質問して100mほど並走しました。


そんなこともあったので地獄坂はあっという間に終わってしまい、上り切ると今度は下り坂に変わります。

下り坂になると周囲の人たちが張り切ってペースを上げだすので自分もついペースを上げそうになるのですが、そこはもう強い意志でぐっと抑えて走り続けました。ただ、下りでがんばってペースを抑えすぎると膝や足の爪に負担がかかるので踵から接地するようにしたりピッチを上げてストライドを抑えめにしたりと地味に工夫してみました。走り方を変えようとすると惰性では走れなくなるのでいい暇つぶしにもなりました。


その後5kmまではひたすらアップダウンを繰り返すコースでしたが、ひたすらペースを抑えたのでさほどつらさも感じずに5kmに到着。前週の試走のときよりもかなり楽に走れていると感じたので、予定していたペースを守れていることを実感しました。


5kmを過ぎるといったん軽く下ってから上り基調へと転じます。5km~折り返しまでは厳しい上りはないものの、下りの少ないひたすら上り基調のコースなのでめちゃくちゃ走りやすくなります。つらく感じない程度の軽めの上りというのはついペースが上げ過ぎることが多いのでペース管理には気を付けながら走り続けます。


6km、7km、8kmと淡々とペースを刻みつつ、沿道で応援してくれている方々に手を振ったりしながら楽しく走ります。
今回は小雨のぱらつく微妙な天候でしたが、そんな中でもたくさんの地元の方々が外で応援してくれていてとても励みになりました。走っていても寒く感じるくらいの気温の中、ボランティアのみなさんも元気に声をかけてくれてすごく嬉しかったです。


そんな感じで楽しく走っていると、9km付近で後ろから「いとっとさん!」と声をかけられました。
声に聞き覚えがなかったのでおそるおそる後ろを振り向くと青のTシャツを着た男性がいました。「あ、去年のはが路で一度だけ見かけたちょびさんだ」と思ったものの、もし違ってたら申し訳ないなとかうだうだ考えていると「ちょびです!」と名乗ってくれました。

お互い初めましてなのでコースで会うのは難しいかなと思っていましたが無事邂逅することができました。
今回は会えるかもと思ったときにいろいろと話したいことというか聞いてみたいことがあったので「もし会ったらあれ聞いてみよう」とか考えていたのですが、坂道を走りながらだと何から話していいのかうまく考えを整理できず、しかもちょびさんのほうがペースはかなり速そうだったので「先行っちゃってください!」とあいさつも早々に先に行くことを促しちゃいました。


そして笑顔でそれに応じてあっという間に坂道を駆け上がっていくちょびさん。いい走りでした。


そんなやり取りをしている間に9kmを過ぎていたのですが、9kmを過ぎると折り返しまではほんとうにあっという間でした。
折り返し地点の直前50mくらいでちょびさんとすれ違い、そしてなんとか折り返し地点に。折り返し地点に置いてあった時計を見ると往路のタイムは50分42秒でした。試走のときのタイムが51分35秒だったのでほぼ変わらない速さで往路を走れたことがわかって嬉しくなりました。


ここからは一転して下りになるのですが下りももちろん70%出力です。
周囲の人たちは下りで一気にペースを上げたのでたくさん抜き去られ、そして置き去られたのですがでもここでペースを上げてしまっては元も子もないので淡々と無理のないペースで走り続けます。ただ、あまりペースを抑えようとし過ぎると足の爪がまた大ダメージを受けてしまうので踵から接地するように変えたうえでピッチを少し上げてうまく足の負担を減らすよう工夫しました。

そんなわけで折り返し以降も無理なく走っていたつもりでしたが、折り返しから残り5km(16.1km)までの実際のタイムを見てみると4'10/km~4/'20/kmくらいまで上がっていたので下り基調でかなり走りやすかったようです。かなりたくさんの人に抜かれたので4'45/kmくらいでしか走れてないのかなと思っていたのですがそんなことはありませんでした。


残り5kmを過ぎるとここからまたアップダウン地獄が始まります。
ここから先がかなりつらいことは試走で思い知っていたのでいくら70%の出力で乗り切ろうと思っても無理だろうなと思いつつ、残り5kmであればどんな走り方をしても無理が効くだろうと割り切ってここからは好きなペースで走ることにしました。

そんなわけでコースがきついことは覚悟していたつもりでしたが正直想像以上でした...。
残り4km(17.1km)地点を過ぎると長い坂があるのですが、この坂があまりにつらすぎて坂を上り切る直前に立ち止まってしまいました。斜度もそこそこあって距離も長めの坂だったので無理のないペースで走っていたつもりでしたが、脚が急に動かなくなってしまいました。


30秒ほど立ち止まって深呼吸をしてから走り出すとなんとか坂を上り切れました。地獄坂よりもここが一番きつかったです。


そこからも2つほど坂があったのですがどちらも大した坂ではないので何とか乗り切り、極楽坂も気持ちよく駆け下りて残り1km(20.1km)を過ぎて少し走るといよいよ視界の先にゴールが見えました。


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ここからは一気にペースを上げてゴールを目指そうと思ったのですが、その前に今の時点でのタイムを確認しようと思って時計を確認しました。タイムは1時間32分。ここまで折り返しで一度だけ時計を見ただけでそれ以外はまったく見ていなかったので目標の100分を切れそうなのかどうかわからなかったのですが、残り700mくらいであることを考えれば十分目標を達成できる見込みだということを知ってホッとしました。


勝利を確信しながらゴールへ向かうのってこんなに気持ちよかったっけ?と思いながら全力でゴールへと向かいました。


まとめ

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# 帰りに食べた白河ラーメン


2013年に初めてこの大会に参加したときの衝撃はいまでも忘れられないくらい強烈でした。

地獄坂と呼ばれる強烈な上り坂があるというのは事前に調べて知っていましたが、1か月前にめちゃくちゃ蒸し暑い中で行われた4時間耐久で46kmを走りとおし、そして標高1000mまで上り一辺倒の登山マラソンを歩かず完走した自分であれば余裕で走れるだろうと高をくくっていました。「どれだけ厳しいと言ってもしょせんはハーフでしょ」と甘く見ていたわけですが、当時の走力程度ではこの東和ロードレースにはまったく歯が立ちませんでした。

めちゃくちゃ悔しかったけど、リベンジしたいなんて思えないくらいの恐怖を感じました。正直もう二度とこの大会、このコースを走りたくないと思っていました(笑)


それでも何とかリベンジしたいと思って翌年2014年もエントリーしたのですが、運悪く4月に足底筋膜炎を悪化させてしまって思うように練習ができず、そのまま再度挑んで撃沈。結果は2時間10分のハーフワーストを記録するはめになりました。いまでもこのときのタイムがハーフマラソンのワーストタイムとして残っています。


その後も事前に坂対策として起伏走をしたり、暑さ対策として日中のロング走をしたりしてから大会に臨み続けたのですが1時間41分~42分を超えることができず、東和ロードレースについては100分が大きな壁として立ちはだかり続けました。


そんな高い壁を今年やっと超えることができました。
目標を達成できたこと自体はとても嬉しいことなんですが、総合的に考えると今の自分がとりわけ速かった/強かったから目標を達成できたわけではなく、3つの要因がうまく重なっただけだったという結論に達しました。

  1. 気温が低かった
  2. 試走でコースの特徴を把握できた
  3. ペース配分をコントロールできた


個人的には気温の問題がすごく大きかったと思っていて、正直東和ロードレースのコースの厳しさの8割くらいは高温・多湿による錯覚ではないかと感じました。そのくらい今年の東和は走りやすかったです。

直近の10kmのタイムや練習内容を総合して考えてみたのですが、例年と同じ気温、湿度だったら同じ走り方をしても4分~6分はタイムが落ち込んだと考えています。つまり気候次第では100分を切るチャンスは過去何度もあったということであり、逆にコンディション次第では今年も100分を切れなかったということです。


あとは試走してコースの特性を正確に把握できたことと、そのことを踏まえて走るペースを事前に決めてそれをちゃんとコントロールできたこともよかった要因だと思っています。このあたりについてはいくつか思うところが出てきたのでメモにまとめたりしていろいろと考えているところです。


何だかまとまりがなくなってしまいましたが、こんなふうに毎年ボロボロにされ続けてもこの大会に参加し続けて今年で7年目になりますが、何度も参加してしまう理由はこの大会のもつ不思議な魅力に惹かれているからです。今回で東和ロードレースはいったん卒業しようと思っているのですが、来年のエントリーが始まったら無意識のうちにエントリーしてしまう可能性もないなと思っています(笑)



(過去に参加した東和ロードレースの結果)

大会名 日付 タイム 前回差
第44回東和ロードレース 2013/07/07 1時間48分18秒 -
第45回東和ロードレース 2014/07/06 2時間10分17秒 +21分59秒
第46回東和ロードレース 2015/07/05 1時間41分59秒 -28分18秒
第47回東和ロードレース 2016/07/03 1時間42分05秒 +6秒
第48回東和ロードレース 2017/07/02 1時間41分35秒 -30秒
第50回東和ロードレース 2019/07/07 1時間35分42秒 -6分7秒


(関連リンク)

大会スケジュール詰めこみ過ぎ問題

普段はずっと社内にいて外に出ることもないのですが、買い物する用事があったのでお昼に外に出るとめちゃくちゃ寒くてびっくりしました。
空気の冷たさがもう秋っぽさ全開。去年の今頃は死ぬほど暑くて毎日「早く秋になって欲しい!」と思ってた気がするんですが、今年は暑さのかけらもなくて悲しすぎます。寒暖差が大きいよりは暑いか寒いかはっきりしているほうがいいんですが、でももう少し夏らしくなってくれてもよくない?と思っちゃいます。


そんなわけで帰宅するときもやはり寒くてもう気が滅入ったのですが、週末は雨っぽいので走れるうちに走ろうということで夜は走りに行ってきました。今日は考え事をしたかったので無理のない速さでペース走をするつもりで走り出しました。


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走り出しは5'30/kmくらいで体をあたためてあとは5'10/km前後でペース走をしてきました。


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今日は普段はあまり走らないコースを走ってみましたが思ってたよりも暗くなくて走りやすかったです。アップダウンもそこそこあったし悪くないコースでした。


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さて。東和ロードレースが終わったので次の大会のことを考え始めたのですが、いまさらながら8月の大会参加スケジュールがめちゃくちゃなことになっていることに気付きました。

  • 8/4 日光杉並木マラソン(10km)
  • 8/7 湯沢七夕健康マラソン(10km)
  • 8/11 竜飛・義経マラソン(12km)
  • 8/25 藤原湖マラソン(15km)


どれも出たくてエントリーした大会なんですが、前半3大会の予定がこんなにキュッとしてるとは思ってもいませんでした。8月3日から12日が夏休みの予定なんですが、「夏休み中だし出られそうだな」と個別にエントリーしていたらこんなことに...。しかも日光は近いのでいいんですが、湯沢と竜飛は前泊しないといけないのにまだ宿泊先を決めてなくてほんとうに出られるかどうか怪しいという状況です。


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湯沢は最悪実家から行くという選択肢もあるんですが、竜飛は近くの駅で野宿とかそういうことも覚悟しないとダメかも(笑)

先週のランニング

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7/1~7/7に走った分のまとめ。

7/2(火)


爪が半死にだったので軽くジョグで済ませました。


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平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.03[m] 190[歩/分]


合計:14.1km/01:11:35(5分05秒/km)


爪を痛めたのはひさしぶりなのでどう対処していいのか忘れました。


7/3(水)

軽めのジョグをしてきました。


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平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.03[m] 193[歩/分]


合計:14.3km/01:12:25(5分03秒/km)


無理せず軽めに。


7/6(土)


大会前日なので軽く走ってきました。


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平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
0.92[m] 193[歩/分]


合計:10.8km/01:00:53(5分39秒/km)


翌日に疲れが残らないようにペースを上げ過ぎないよう気を遣って走ってきました。


7/7(日)

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第50回東和ロードレースでハーフを走ってきました。


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平均ストライド(m) 平均ピッチ(歩/分)
1.11[m] 197[歩/分]


合計:21.1km/01:35:42(4分32秒/km)


無事コースベストを更新してきました。

まとめ

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# 大会前日に食べた黒カレー(唐揚げ入り)


7/1~7/7に走った距離は63.3kmでした。


今朝起きても筋肉痛もまったくなくてかなり快適な目覚めでした。これなら普段のビルドアップをがんばったときのほうがよほど疲れている気がするし、予想以上のダメージの少なさにちょっと驚いています。おそらく昨日実践した走り方の影響もあるんだと思いますが、ちょっと思うところもあるのでそこはまた改めて書いて頭を整理したいと思います。


この数か月、ずっと目標にしていた東和ロードレースも終わってしまいました。
4月に東和ロードレースに出ると決めたときはランニングを再開して間もなかったので平地を5'00/kmで10kmちょっとを走るのがせいぜいで、さらに体調もよくなかったのでそれ以上速く走れるようになる目途もたっていませんでした。さらにその直後に走っている途中で転んで頭を打ち付けてしまってしばらく走れなくなったこともあって、踏んだり蹴ったりとはまさにいまの自分のことだなという感じでした(笑)


そんな状態だったので東和は完走できたらいいなくらいの気持ちでしたが終わってみればまさかコースベストという出来すぎな結果になりました。いろいろと要因はあると思っていてそれについてもあとでまとめてみようと思っています。


さて。今月はもう大会の予定は入れてないので週末はあちこちに走りに行こうと画策しています。
体調がちょっと不安定なのがいまいち不安ですが、今週末は暦どおり3連休だし来週末も有休を追加して勝手に3連休にしているので今月はかなり自由に動き回れる時間がとれそうです。梅雨らしい天気が続きそうなので好天の中で走るのは難しそうですが、シャワーランが気持ちいい時期でもあるので豪雨でもなければ気にせずあちこち行ってみたいです。

2年ぶりに東和ロードレースで走ってきました(日記編)

昨日は22時に寝ようとしたのですがなかなか寝付けなくて結局眠ったのは24時を過ぎてました。
寝る時点でそんな調子だったので起きられるか不安でしたがなんとか4時30分に起床。もうめちゃくちゃ眠くてこのまま寝てたい...と思ったのですが、そんなことしたらぜったい後悔するのは分かってたので無理やり起床。そして5時には自宅を出発しました。


近所のコンビニで朝ご飯を買って食べつつ、東北道でひたすら北上。
安積PAで休憩した以外はとくに休むことなく現地に移動しました。道路も全然混んでなくて予定どおり2時間くらいで会場に到着しました。そして現地で車をとめる場所として案内された場所は駐車場ではなく路上でした。しかも車2台がギリギリ通れそうな道路に片寄して止めるというアクロバティックな感じで止めさせられたのでちょっと不安でした。

例年はもっとマシな場所に停めさせてもらえてたと思ったのですが、今年は参加者が例年よりかなり多いらしいのでそのせいでこんなところも駐車場になったのでしょうか。


着いた時点で小雨がパラパラ降っていましたが着替えて預ける荷物をもって会場へ。


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先週来たばかりなので懐かしさもとくに無かったです(笑)


駐車した場所から会場まで歩いて20分くらいかかったのでかなり雨に濡れましたが、とりあえず会場に着いたらすぐに荷物を預けてジョグをしに行ってきました。スタートまで1時間くらいあったのでのんびり30分くらい走りたかったのですが、雨が冷たすぎて6'00/kmで15分くらい走るのが限界でした。トホホ。


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そして予定どおり9時10分スタートでハーフを走ってきました。

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無事コースベストを更新してきました。


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過去5回このコースを走って一度も100分を切れなかったしそのうち一度は2時間10分というワーストタイムだったわけですが、すべての原因は暑さだったことがこれではっきりしました。坂が厳しいなんてのは大した要因ではなくとにかく暑さだったようです。今年はかなり涼しくてめちゃくちゃ走りやすかったです。


コース全体については先週走ったばかりで特筆すべきことはないんですが、9kmを過ぎたところでちょびさんが追い越し際に声をかけてくれました。大会で走っている途中に声をかけてもらうなんてことはほぼないのでめちゃくちゃ嬉しかったんですが、突然のことだったのでどう反応していいのかわからなくて「気にせず先行っちゃってください!」とあいさつも早々にいきなり別れを告げてしまったのがとても申し訳なかったです。


ゴールに行ったらまた会えるだろうと思ってのですが、いざゴールして会場を探してみると目印にしていた「青いTシャツに眼鏡をかけた人」に該当する人がめちゃくちゃ多くて3人くらいに間違って声をかけてしまいました。完全に見知らぬ人に声をかける不審者でした...。


というわけでちょびさんとは一言、二言交わしただけになってしまったのが唯一の心残りでした。



他にも知人数名が参加しているというので会場をうろうろしていたのですが、今年は例年以上に人が多くてまったく見つけられず、雨も止まなくて体も冷えてきたので11時20分くらいには車に戻って帰途につきました。


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# 阿武隈PAで食べた白河醤油ラーメン+ライス


そんなわけで春先からずっと目標にしていた東和ロードレースを走り終えましたが、念願の100分切りもできたのですごく満足しました。
今朝は会場に着いた時点ですごく体調が悪くて最後まで走れるか不安でしたが無事完走できてホッとしました。これで心置きなく東和ロードレースから卒業できそうです。

いよいよ明日は東和ロードレース!

今朝はゆっくり寝過ごして10時前に起床。起きてから少しボーっとしていましたが11時過ぎに走りに出かけました。
大会前日なので今日は軽めに1時間ジョグをしてきました。


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気を抜くとペースが上がってしまうので上がりすぎないように気を付けながら走ってきました。


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全体的にペースは安定していたと思います。


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のんびり走ったつもりでしたが、ところどころ(信号を渡るところとか)ペースが上がったところがあってちょっと疲れました。


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さて。明日はいよいよ東和ロードレースです。


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先週の試走で痛めた爪はなんとかなりそうですが心配なのは天気。


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雨は仕方ないとしても気温が最高気温が18度とめちゃくちゃ低い...。スタート前にしっかり体を温めておかないと途中で寒くて走れなくなるかも知れないので事前にウォームアップします。着替えも多めに持っていこうかな。


あとは朝の移動だけが心配なんですが、そういえばうちから会場まで2時間ちょっとかかるので8時までに現地に行くためには6時前に出なければなりません。5時台に起きることなんてほんとうにひさしくないので、果たしてそんな時間に起きられるかめちゃくちゃ心配です。

9時10分スタートなので走るだけであれば6時に出ても間に合いそうですがでも不安だ...。


とりあえず明日は2年前の藤原湖マラソンのTシャツを着て走ります。


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最近お気に入りだった今年の郡山のTシャツにしたかったのですが、二本松と郡山の地理的な近さからなんとなく同じのを着ている人が多そうだったので止めました。


とにかく明日は完走目指してがんばります。タイムは例年と同じく100分くらいが目標です。

今日は雨が降る前に

お昼くらいに天気予報を見ると夕方は雨の予報となっていました。


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さすが梅雨だなという天気予報を眺めながら今日はさすがに走れないかな?と思っていたのですが、いざ夕方になってみたらぜんぜん雨が降っていませんでした。降りそうだけど降ってない微妙な空模様。

降水確率を信じれば走ってる途中で降られる可能性大でしたが梅雨なんだしそれはそれで仕方がないなと割り切って走りに出かけました。今日も爪の調子がいまいちだったので5'30/kmくらいのペース走をするつもりで走り出しました。


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途中で少しだけ雨粒が落ちてきたのですが降るというところまでいかずに結局雨にはあたらずに走り終えました。帰宅して1時間後くらいにものすごい勢いで降ってきていまもまだ降ってます。躊躇せずに走りに行ってよかったです。


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考え事をしてたらあっという間でしたがペースはわりと安定していました。


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コースは昨日走ったコースと同じでしたが、最近開拓したコースなんですが人が少なくて走りやすいです。
暗いところは足元が危ないのですがトータルではとてもいいコースなので今後のお気に入りコースになりそうです。


さて。今日は走りながらずっと考え事をしていたのですが、考えていたのは今日あちこちで話題になっていたランナーのマナーに関する話についてでした。自分は出ているマラソン大会の数だけは人一倍多いのでマナーの悪いランナーもたくさん見ているしいろいろ言いたいことはあるんですが、これって冷静に考えたらすごい難しい問題だと思います。


まず基本的な自分の考えなんですが、ルール違反については厳正に対処すべきですが、マナーはあくまで個人が自分の価値判断に従って周囲を気遣って行うことなので「あの人はマナーが悪いな」と思ったとしてもそれを正すよう相手に強制することは誰にもできないと思っています。


自分がいつも心がけているのは野球の松井選手が現役時代に言っていた「自分自身がコントロールできることとできないことを分けて考える。コントロールできないことには関心をもってはいけない」という言葉なんですが、この言葉に従えばわたしにとっては赤の他人がマナーを守るかどうかというのはコントロールできないことであって、そうであればそれは関心をもってはいけないことに該当します。


だからマナーの悪い人に改めてもらえるよう腐心してもそれはなかなか難しいだろうなと思ってるし、だったらそういう人に変わってもらえるようにがんばることよりも自分自身や身近な人だけでもみんなが気持ちよく走れるようにしっかりマナーを守ろうとがんばるほうがよりよい結果に結びつくんじゃないかなと思っています。


あとは「自分がもしマナー違反をしていたらどうしよう」と不安になるような人はそもそもマナー違反なんてしないし、逆にマナーが悪くて周囲に迷惑をかけているような人は自分がマナーを守ってないなんてことにも考えが及ばないうえに直接マナーの悪さを指摘されても改めるような殊勝さは持ち合わせていません。マナー違反野郎はモラルも低いので、注意したら逆ギレされておしまいということも少なくありません(経験済み)。


SNSが発達したこのご時世。自浄作用のないコミュニティに対する外圧の強さは理解していますが、見知らぬ人のマナー違反にまで責任を感じてしまってもそんなのはとても負いきれないし、だったら自分のできる範囲でまっとうにがんばってそれ以外の要因についてはぜんぜん気にしなくてもいいんじゃないかなと思っています。



なんか取り留めなくなってしまいましたが、いろいろ考えた結果、ルール違反は許さないけどマナー違反はあまり気にしすぎない方がいいんじゃないかと思う派になりました。